①親水性を採用

一般的には撥水性のコーティングが人気を集めていますが、ラストコーティングでは親水性のガラスコーティングを採用しています。その理由は「親水性の方が汚れ、水垢がつきにくいから」です。

撥水性のように水を弾くボディは見た目は良いかもしれませんが、残った水滴は、水垢が付着する原因になってしまいます。コーティング施工車は水垢を落としやすくなるかもしれませんが、一番の水垢対策は「そもそも、水垢をつけないこと」に限ります。

親水性コーティングであれば、水はボディをつたって流れ落ちるので、水垢の原因になる水滴が残りにくくなります。同時に、水が流れるときに汚れも一緒に流し落とすので、日々のメンテナンスの手間を最小限にすることができます。

②紫外線カット

ダイヤモンドラストコーティングは、紫外線を約80%カットすることができます。一般的に流通しているガラス系コーティングにはフッ素やシリコン、レジンなどの有機物が含まれていますが、これらの有機物は紫外線により劣化してしまいます。

つまり、従来の有機物を含むガラス系コーティングでは、紫外線をカットするどころか紫外線により劣化が進んでしまいます。外を走る以上、紫外線によりコーティング皮膜が劣化してしまう上に、青空駐車をされている場合は劣化スピードが早まってしまいます。

しかし、完全無機質のガラス皮膜であれば有機物を一切含みませんので紫外線でコーティングが劣化することはありません。その上、紫外線を約80%カットすることができるので、ボディの色あせや樹脂パーツの白ボケを防ぐことができます。

イタリア車などの塗装が弱い車には特にオススメです。

③防錆性

ダイヤモンドラストコーティングは防錆効果もあり、マフラーやメッキパーツなどの錆びやすい箇所に施工することで、錆から車を守ることができます。

④メンテナンス性の高さ

ダイヤモンドラストコーティングは、ガラス皮膜が親水性という特徴から、水垢や汚れがつきにくく日頃のメンテナンスが非常に楽になります。手洗い洗車ではカーシャンプーを使わなくても、洗車用のマイクロファイバークロスで水洗いを行えば、簡単に汚れを落とすことができます。

さらに、施工後約20日間経過するとガラス皮膜が完全硬化しますが、完全硬化後は洗車機に入れても問題ありません。従来のコーティングでは洗車機に入れるなどご法度でしたが、完全無機質のガラス皮膜を形成することにより、洗車機での洗車も可能にしてしまいました。

バケツを用意してボディを洗うのが手間で億劫だった方でも、ガソリンスタンドの洗車機に通せば数分でメンテナンスができてしまいます。

もちろん、手洗いで丁寧に洗車できることに越したことはありませんが、ここまでのメンテナンス性の高さにはお客様にも好評いただいております。

このメンテナンス性の高さは近年流行しているSUVやミニバン、さらにキャンピングカーなどの大きな車にはオススメです。

⑤耐傷性・耐久性

先ほどご紹介した「促進耐候試験」では、雨・風・紫外線などの劣悪環境を再現できる試験で、約5年間に相当する時間で行いました。

この試験後にもガラス皮膜はしっかりと残っていたことから、「最低でも5年間はガラス皮膜は剥がれない」というデータを出すことに成功しました。実機でも8年剥がれないというデータもあります。

さらに、ガラス皮膜は9H以上の硬度になり、計測できる硬度では最高硬度になります。9Hほど硬ければクラック(ひび割れ)の原因になるとの見解もありますが、ダイヤモンドラストコーティングは柔軟性のあるしなやかなガラス皮膜になるので、クラックの心配はありませんのでご安心ください。

コーティングメーカー各社は品質をアピールするために、コーティング皮膜のデータをサイトに掲載していますが、自社調べのデータばかりが目立ちます。中には独自で品質基準を設けているメーカーもあり、その基準が信用できるとは限りません。

その点、公的試験を行い結果を公表しているラストコーティングは、お客様に信用していただける品質であると自負しております。

⑥施工パーツを選ばない

ダイヤモンドラストコーティングは、その特殊な構造によりあらゆる箇所に施工することができます。例えば、樹脂・メッキ・ゴム・マット塗装・窓ガラス、そしてレザーにも施工が可能です。樹脂やゴム、レザーは経年により目に見えて劣化が進んでしまいますので、それらの防止にも役に立ちます。

また、ガラス皮膜は耐熱性に優れており、その耐熱温度は1000℃にも及びます。そのため高温になりやすいマフラーやエンジンなどに施工しても熱で劣化することはありません。

⑦熟練の施工技術

ここまで、ダイヤモンドラストコーティングの液剤の品質の特徴とメリットをご紹介いたしましたが、これらの品質を最大限に生かすためには、熟練の技で施工できる職人が必要不可欠です。いわゆるカーディティーラーと呼ばれる人たちですが、この施工者によってコーティングの仕上がりは雲泥の差が生まれてしまいます。

特に、コーティングを塗布する前の「磨き」と呼ばれる下地処理の作業をハイレベルでできる職人は数少なく、高度な技術を持っている職人は施工者全体の1割程度といっても過言ではありません。

ラストコーティングでは、最高レベルのガラスコーティングに仕上げるために、施工者のレベルにも着目し、熟練の技をもっている職人のみが施工を行なっております。

「最高品質のガラスコーティング剤×熟練の職人技」

で、お客様に満足していただけるようにお届けしております。