ホイールのガリ傷を修理する時に掛かる料金と、それを10分の1以下にする秘密の方法とは?

やってしまった・・・(汗)

路肩の縁石でタイヤを擦ってしまい「ガリッ」という嫌な音。まさかと思い、ホイールを見てみると・・・やはり“ガリ傷”が付いていた。そんな経験はありませんか?

せっかくドレスアップのために買った大切なホイールに「ガリ傷」・・・これは最悪です。気にせずそのまま乗っている人もいますが、クルマ好きの方にとっては、我慢なりません。

しかし、ホイールの修理となると、その料金は1本1万円以上します。しかも、修理中は車に乗ることもできず、不便な台車生活。

そんなあなたに朗報です!なんと、ホイール4本の修理料金を10分の1以下にするという秘密の方法があるのです!

この記事では、ホイールのガリ傷を格安の料金で修理する秘密の方法について、お話します。ぜひ参考にして、あなたのカーライフを充実させて下さい。

1. ホイールのガリ傷を、格安料金で修理する方法とは!

その方法とは何かというと「DIY」つまりは、自分で修理するという方法です。こう聞くと「もうイヤになった」という人がいるかも知れませんが、もう少しだけ聞いて下さい。

私がこのサイトで紹介するということが何を意味するのか。それは「誰にでも」「簡単に」できる可能性が高い、ということです。

やってみれば分かりますが、「こんな簡単なことを、どうして今までやらなかったのだろう。」というほど、イージーな修理手順です。器用さも慣れも必要ありません。

最初に必要な用具を揃える必要がありますが、全部で5,000円も掛かりませんし、何回でも繰り返し使えるので、長期的に考えてもかなりお得な方法だといえます!

今思えば、運転技術が未熟だった20代の頃に、この方法を知っていれば、どんなに得しただろうかと、この記事を書きながら悔やんでいます。

それではここからは、

  1. 事前に準備すべき道具一式の紹介
  2. ホイールのガリ傷をキレイに修理する手順

の順番にお話ししていきます。

2. ガリ傷を修理する前に準備すべき道具一式

ホイールクリーナー

まずは、ホイールに付いた汚れを全て洗い流す必要があります。ブレーキダストを綺麗に洗い流すことができる「鉄粉除去成分」が含まれたものがオススメです。

マスキングテープ

最後の仕上げをする時、パテや塗料が他の箇所に付くのを防ぐため、マスキングテープが必要になります。私の経験上、自分では気を付けていても、塗料が飛散することがありますので、それを防ぐために欠かせない道具です。オススメは、ビニールとマスキングテープが一体化したタイプです。

耐水ペーパー

耐水ペーパーとは、分かりやすく言うと水に濡れても大丈夫な「紙ヤスリ」のことです。ガリ傷のささくれだった表面を平らに研磨するために使用します。水を使って研磨することで、髪の目詰まりを防ぐことができますので、効率よく作業も進められます。

目は粗いものから、細かいものまでワンセット揃えておくと良いでしょう。具体的に言いますと、400番から2,000番まで揃えると良いでしょう。

脱脂剤

脱脂剤は、ホイール表面についた油分を完全に取り除くために使用します。ホイールクリーナーでも除去できない油分が残っていますので、こちらで完全に取り除きます。これにより、パテや塗料の乗りがとても良くなります。

アルミパテ

ガリ傷を埋め、ホイールの表面をキレイにするためには、ホイール専用のアルミパテが必要になります。一般的なパテは「強度」に問題がありますので、ホイールと同じ金属成分を使用したアルミパテが好ましいとされます。

パテヘラ

アルミパテをホイールに塗りつけるには、パテを塗るための専用ヘラが必要になります。専用のヘラがあれば、パテを盛る作業が格段に効率よく、また上手にできます。くれぐれも手で直接塗ったり、そこら辺に転がっている棒きれを使って塗ったりしないで下さい(笑)。

ホイールペイント

アルミパテをホイールに盛り、キレイに馴らした後は、ガリ傷周りとホイール全体の色を合わせる必要があります。そこで、ホイール用のペイント剤の登場です。私のオススメは、スプレータイプの均一にムラなく塗装できるものです。

色を合わせると言っても、シルバーやブラックという基調色だけで十分ですが、最近のホイールはシルバーにもライトカラーやダークカラーと2種類ありますので、どちらかを選択する必要があります。

3. ホイールのガリ傷をキレイに修理する手順

まずは、こちらの参考動画をご覧下さい。百聞は一見に如かず、このビデオを観れば、ホイールのDIY修理がどれだけ簡単か一目で分かります!

この動画だけでは分かりにくいという場合には、YouTubeで「ホイール ガリ傷 修理」で検索して下さい、いくらでも出てきます。

次に、ホイールのガリ傷をDIY修理する手順を、大きく6つの工程に分けて説明します。

3-1. 最も大事なのは天気!

その前に言い忘れましたが、実は最も大事なファクターは「天気」です。ホイールの修理は必ず晴れの日に行って下さい。これは絶対です!

雨の日だとパテや塗料の乗りが悪くなる上に、乾燥にも時間が掛かります。これは一見、大きな問題ではないように見えますが、実際は作業の善し悪しを大きく左右するファクターとなります。

ホイールの修理を専門的に行っている友人は、雨の日に修理をする時には、工房を閉め切ってエアコンで除湿・乾燥しながら作業を行うと言っていましたが、それでも晴れた日の作業には叶わないとボヤいていました。「ホイールの修理は、晴れの日に」これは必ず守っていただきたい鉄則です!

3-2. ホイールのガリ傷を修理する手順

① ホイールを洗浄する

ホイールのガリ傷を修理する前に、まずはホイールをキレイに洗浄する必要があります。泥などの汚れが、修理箇所に付着していると、作業に集中できません。

まずは、スポンジや雑巾を使って、ホイールクリ―ナーでブレーキダストなどの汚れをキレイに洗い流しましょう。

② ホイールの表面を平らにする

ホイールを洗浄した後に、しっかりと水分を拭き取り、しばらく乾燥します。ドライヤーなどを使っても良いですが、理想は自然乾燥です。その後、ガリ傷の表面を耐水ペーパーで磨き、表面を平らにしていきます。

③ 下準備を整える

ある程度、表面が滑らかになったら、脱脂剤を使用して表面に残った油分をしっかりと拭き取ります。また、マスキングテープをガリ傷の周辺とタイヤとホイールの継ぎ目に貼り、パテや塗料が他の箇所に付着しないようにします。

④ ガリ傷にアルミパテを盛る

アルミパテは2液性となっていますので、段ボールの上などで主剤と硬化剤をしっかりと混ぜ合わせ、アルミパテを作ります。この時、あまりパテを大量に出し過ぎると、使い終わる前にパテが固まりますので、使用する分だけ出すことがポイントとなります。

パテは専用のパテヘラを使用しながら、ガリ傷のデコボコを埋めていくような感じで塗り込んでいきます。ちなみにパテがしっかりと固まるには、気温18℃で約5時間掛かります。

⑤ パテの表面をキレイに整える

アルミパテが完全に固まったら、耐水ペーパーで表面のデコボコを整えていきます。まずは、最も目の粗い400番の耐水ペーパーから始めます。

この時、耐水ペーパーを小さな角材などに巻き付けて作業すると良いでしょう。これにより、研磨部分を平らに保つことができ、研磨部分にムラを作らないコツとなります。表面を大まかに削ったら、徐々に目を細かくしていきます。

また、早く磨こうと力を入れすぎないことがポイントです。愛情を込めて(笑)ジックリと磨いて下さい。音楽でも聴きながら、研磨作業を楽しむような気持ちで磨くと上手にできます。何事も急いては事をし損じます。そして、少しずつ番号の大きな耐水ペーパーを使用し、最後は2,000番のペーパーで、ツルツルに仕上げます。

⑥ パテを盛った箇所を塗装する

修理した箇所と周りのホイールの色が著しく違う場合には、ホイールペイントを使って塗装します。この時もいきなりドバドバ塗らずに、ジックリと塗り進める方が良いです。

私は、スプレータイプの塗料をオススメしていますが、都道の垂れを防ぐためにも、一度塗り終えた箇所が乾いてから、さらに重ね塗りを行うと良いです。この作業を2~3回繰り返すと、ホイールの色に近づきます。

本来は、全塗装をする方が良いかもしれませんが、今回は修理箇所のみのピンポイント塗装となります。乾燥後にコンパウンドを使用して仕上げを行うと光沢が出て、さらにキレイに仕上げることができます。

⑦ タイヤを外して作業をすることをオススメします。

この①~⑥までの作業を、タイヤを車に装着したまま行う方がいますが、それはあまりオススメできません。作業の効率が著しく悪くなります。

面倒でもタイヤを一度外して作業に取り掛かると、後の流れがスムーズになり、ひいては仕上がりもキレイになります。必ずタイヤは外して作業を行って下さい。

4. 業者に修理を頼んだ場合と料金を比較すると・・・

ホイールのガリ傷を修理する料金は、業者によって若干の違いはありますが、大体の相場はホイール一本当たり10,000~25,000円です。

しかし、これを自分で行うと、必要な料金は道具に掛かる費用のみ、つまりは5,000円程度で済みます。しかも何回でも使えてしまうので、かなりお得です。

いかがでしょうか?表題にある「10分の1以下の料金で」という謳い文句は大袈裟ではないことが分かっていただけるはずです。

5. ガリ傷修理はDIYで!

“ホイールのガリ傷はDIYで修理する”これがガリ傷修理の原点です。理由は「素人でもできる手軽さ」と「値段の安さ」この2つが決め手となるからです。

ホイールのガリ傷を自分で修理することができれば、業者に依頼する場合に比べて10分の1以下の値段で、修理できてしまいます。浮いたお金で新しいホイールを購入しても良いです(笑)

ただし、ホイールが変形しているようなケースでは、自分で修理するのは無理がありますので、傷の程度を確かめながら、自分で修理するか業者に依頼するかを選択すると良いでしょう。

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