車の泥汚れ落としはこんなに簡単!おすすめの予防対策4選もご紹介

車の泥汚れが落ちない、もしくは頻繁に汚れて困っているのではないでしょうか?

雨の日や舗装が悪かい道路を走れば、どうしても泥を巻き上げてボディが汚れてしまいます。また、駐車場が未舗装の砂利などの場合には、タイヤやホイールも泥で汚れます。もちろん、泥のついた靴で乗車すれば車内のマットも汚れてしまうでしょう。

最近は車の塗装がよくなり、泥汚れが付いたままでも車が錆びてしまうようなことは減りました。車内に関しても汚れにくくなったり、耐久性も格段によくなっています。しかし、泥汚れを放置していれば見た目が非常にかっこ悪いだけではなく、同乗者を乗せるのもためらってしまうのではないでしょうか。

どのような汚れであったとしても、油断していると簡単に落ちないのが泥汚れです。もし、これを強引に洗い落そうとすれば、かえって傷をつけたりダメージを与えてしまいます。

そんな泥汚れも今回お伝えする洗車方法を試していただければ、安全で効果的に綺麗な愛車を取り戻すことができるでしょう。

また、泥汚れを防ぐ方法についてもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。愛車を綺麗にするだけではなく、洗車の手間を省いてメンテナンスも楽にしていきましょう。

1. 決定版!車の泥汚れの落とし方

車の泥汚れと言えば、

  • ボディの側面
  • タイヤやホイール、タイヤハウス内
  • 車内のフロアマット

このような場所によく見られます。

そして、この泥汚れを放置したままの車をよく見かけます。もしかしたら、また雨が降れば流れ落ちるとか、洗車をすればすぐに綺麗になると考えていらっしゃったのかもしれません。

しかし、予想に反して泥汚れはしつこく残ってしまうため後悔している方も多いと思います。一昔前は、泥汚れを放置していたせいでボディが錆びてしまうほどでした。今でも工事現場のトラックなどを見ると、泥と錆びで汚くなっているのを見かけたこともあるのではないでしょうか。

最近は塗装の品質も良くなったため、こうした被害は少なくなっています。しかし、ただの泥汚れと思って油断していると後で後悔するのは同じです。

後悔することがないように泥汚れの落とし方のポイントを確認してから、効果的な洗車を行なっていきましょう。

1-1. 泥汚れを放置してはダメ!洗車時の5つのポイントとは?

泥汚れが綺麗に落ちない理由は長期間放置していたためです。泥が乾燥してこびりついてしまうのです。この泥汚れを強引に洗車しようとすれば逆効果になりますので、次のポイントに注意してください。

① 泥汚れを磨いて落とそうとしない

まず一番大切なことは、泥がこびりついているからといってクロスやスポンジでゴシゴシ磨かないことです。強引に落とそうとすれば、砂や小石のせいでボディに磨き傷ができてしまうからです。

② 泥汚れがひどい時には洗車機も使用しない

こびりついた泥汚れがある場合には、洗車機も利用しないようにしてください。先ほどと同じで、泥汚れから広がった砂や小石で傷がついてしまうからです。

また、水分を拭き上げる時に泥汚れの残りに気づくと思います。これをクロスで取り除こうとすれば逆効果になることは言うまでもありません。

③ カーシャンプーでも効果はない

カーシャンプーを利用すれば、こびりついた泥汚れも落とすことができると思われるかもしれませんが、そんなことはありません。油汚れなどには効果がありますが、泥汚れには効果を発揮することができないからです。

④ 水圧で除去する

洗車機もカーシャンプーも使用できないとなればどうすればいいのでしょうか。それは、水圧を利用して泥汚れを除去することです。これならボディに磨き傷ができることもありませんし、カーシャンプーを購入する必要もありません。

ホースや高圧洗浄機を利用してください。その際のポイントは、汚れの上から下に向かって洗い流すことです。そうすれば綺麗になったところが再び汚れることはありません。

⑤ たっぷりの水で泥を柔らかくする

水圧で洗い流そうとしても、硬くこびりついている泥汚れは簡単に落ちないことがあります。そんな場合でも焦らずたっぷりの水をかけてください。泥汚れが柔らかくなりますので、徐々に取り除くことができます。

これらのポイントを守りながら、それぞれの部位ごとの洗車を始めましょう。

1-2. ボディについた泥汚れの場合

ボディの泥汚れは特に気をつけて洗車するようにしましょう。繰り返しになりますが、砂や小石で傷つく可能性があるからです。泥汚れは落ちても傷ができてしまえば本末転倒です。

ステップ1:水圧で洗い飛ばす

まずは、ホースや高圧洗浄機を利用して水圧で除去していきます。ボディの上から下に向かって洗い流すようにしましょう。

ステップ2:焦らずに水をかける

しつこい泥汚れの場合には、水圧だけでは洗い落とすことができません。そのような場合でも、そのままたっぷりの水をかけ続けてください。硬くなった泥をふやかすイメージです。焦らずに取り組めば徐々に綺麗になっていきます。

ステップ3:ピッチやタールには要注意!

泥汚れであれば、水洗いだけで綺麗にすることができるでしょう。しかし、ボディの側面の汚れには、ピッチやタールと言われる汚れが含まれている可能性があるため注意してください。

これは、道路のアスファルトに含まれる成分をタイヤが巻き上げたものです。泥汚れと同じように付着していると思いますが、黒く汚れているのが特徴です。

このピッチやタールは水で洗い流すことはできないため、専用のクリーナーを利用する必要があります。「車の汚れが落ちない!「黒い点」の正体とおすすめの除去方法」こちらの記事を参考にしていただき、効果的に除去していきましょう。

1-3. タイヤやタイヤハウス内の泥汚れの場合

タイヤやホイール、タイヤハウス内の泥汚れも基本的な洗車方法は同じです。ただし、効果的な手順がありますので注意しましょう。

ステップ1:水圧で洗い流す

これは、ボディの洗車方法と同じです。泥汚れはとにかく水圧で洗い流しましょう。こびりついている場合はたっぷりの水をかけて泥を柔らかくしながら落としていきます。

ホイールは砂や小石で傷がついてしまうので念入りに行います。タイヤやタイヤハウスに関してはそれほど神経質になる必要はありません。残った泥汚れは次のステップで綺麗に落としていきましょう。

ステップ2:タイヤハウスから洗車

タイヤ周囲を洗車する時には、まずタイヤハウス内から洗うようにしていきましょう。タイヤやホイールを先に洗うと2度手間になってしまうからです。洗車のポイントは上から下に向かって綺麗にしていくことです。

タイヤハウス内は磨き傷を気にする必要はほとんどないでしょう。泥汚れが残っている場合には、スポンジやクロスで磨いて落としていきましょう。SUV

車などはタイヤハウスとタイヤとのクリアランスが広いため、ナイロンブラシを利用してもいいでしょう。タイヤの洗車にも利用できます。

ステップ3:タイヤにはカーシャンプーを使わない

タイヤ汚れのほとんどは泥や砂ですので、水圧を利用していればほとんど綺麗にすることができるでしょう。ただ、細部までこだわる方はナイロンブラシなども利用するといいでしょう。その際には、カーシャンプーの使用は控えてください。タイヤが劣化しやすくなると言われています。

もしタイヤが色褪せて艶が無くなっていることが気になる場合には、タイヤワックスを利用するといいでしょう。タイヤワックスのメリットは、艶がでることと汚れが付着しづらくなることです。油性タイプと水性タイプがありますので、それぞれの特徴を理解して選ぶようにしましょう。

・油性タイヤワックス

油性タイヤワックスの特徴は、水性と比較して艶出し効果が高く安価なことです。ただし、タイヤのひび割れを起こしやすいと言われています。

ドレスアップ重視の方やタイヤの交換サイクルが早い方の場合には油性タイヤワックスを選んでもいいでしょう。

・水性タイヤワックス

水性タイヤワックスの場合には、油性と比較してタイヤが劣化しにくいという特徴があります。ただし、価格は高めになります。

タイヤを長持ちさせたい場合には、水性のタイヤワックスを利用するといいでしょう。

ステップ4:ホイールのブレーキダストには要注意!

ホイールの泥汚れを落としても、茶色い汚れが残っていることがあります。これはブレーキダストもしくは鉄粉と言われるもので、専用のクリーナーを使う必要があります。

おすすめは汚れが簡単に落ちて手間のかからないスプレータイプのクリーナーです。「鉄粉除去でホイールを蘇らせる5ステップ」で詳しい方法をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

1-4. 車内マットの泥汚れの洗い方

泥で汚れた靴で乗車すれば車内のフロアマットも汚れてしまいます。雨の日だけではなく、スポーツやレジャーなどでも汚れてしまうでしょう。小さなお子様がいる家庭は特に悩まされているのではないでしょうか。

フロアマットの汚れを放置しているとダニや雑菌が繁殖してしまい、車内の悪臭の原因にもなりますので定期的に綺麗にすることが大切です。

ステップ1:濡れているフロアマットは乾かす

フロアマットが濡れている場合には、まず乾燥させてください。フロアマットを外して天日干しにすれば構いません。水洗いした後にも乾燥が必要ですので、フロアマットの掃除は天気の良い日に行うようにしましょう。

フロアマットを外したついでに車内も掃除をしておきましょう。マットの下も意外と汚れています。掃除機をかけておくといいでしょう。洗車場やガソリンスタンドでも利用することができます。

ステップ2:汚れを叩き出す

布団叩きの要領でフロアマットに入り込んでいるホコリや砂を叩き出しましょう。めったに掃除をしない場合には、いつまでもホコリや砂が出てきてしまいますが、時間や労力と相談しながら進めてください。

ステップ3:掃除機をかける

フロアマットに掃除機をかけることでダニなども除去しておきましょう。毛足の長いフロアマットの場合には特におすすめです。

ステップ3:家庭用中性洗剤とブラシで洗う

まずはマットを水洗いします。ボディやタイヤと同じように水圧で汚れを飛ばしていきましょう。その後はバケツに水で薄めた中性洗剤を用意してブラシで磨いてください。

フロアマットに染み付いてしまった汚れがある場合には、スチームクリーナーの利用もおすすめです。家庭用のスチームクリーナーを用意すれば、フロアマット以外にも車のシートや天井汚れも綺麗にすることができます。もちろん、自宅の掃除にも使えますので便利なツールです。「車のシート汚れをスチームクリーナーで根こそぎ洗浄する方法」で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

ステップ4:乾燥させる

洗剤で洗った後は、しっかりとすすぎ流すようにしましょう。洗剤が残っていると悪臭の原因になってしまうからです。

また、乾燥もしっかりとおこないましょう。生乾きのまま利用すれば悪臭や雑菌が繁殖する原因になります。乾燥の際は地面に置きっ放しにしてもいいのですが、洗濯物のように吊り下げておく方が早く乾くのでおすすめです。

車の泥汚れは、とにかく水圧を利用して洗い流すことです。こびりついているからといってゴシゴシ磨くようなことは避けましょう。たっぷりの水分をかけるようにすれば、こびりついた泥汚れも柔らかくなって除去できるようになります。焦らずに取り組んでください。

フロアマットの泥汚れの場合には、ボディやホイールのように慎重に洗う必要はありません。洗剤も利用してゴシゴシ洗ってもいいでしょう。ただし、生乾きのまま使用しないでください。見た目を綺麗にするだけではなく悪臭や雑菌、ダニの温床とならないように注意しましょう。

2. 車の泥汚れを防ぐ!おすすめ対策4選

今回ご紹介した方法で洗車をすれば、しつこい泥汚れも綺麗にすることができます。ただ、車を使っている以上は泥汚れは無くなりません。ひと月に何度も洗車をするのは大変だと思いますので、泥汚れの防止対策にもぜひ取り組んでみましょう。

2-1. 素早い洗車で一発除去!

車の泥汚れが簡単に落とせないのは、長時間放置したせいで乾燥してしまい、こびりついているからです。逆に言えば、乾燥する前なら簡単に洗い流すことができます。

泥汚れが付くたびに洗車をする時間はないと思いますが、汚れがひどい場合には、水洗いだけでもしとくといいでしょう。ホースで水をかけるだけで構いません。

ただし、水で濡れたままにはしないようにしてください。濡れたままにすると水垢汚れの原因になるからです。水垢は泥汚れ以上に頑固な汚れですので注意しましょう。水で洗い流したら水分をしっかり拭き取ってください。

2-2. マッドガード、マッドフラップを装着する

タイヤからの巻き上げによるボディの泥汚れを防ぐパーツとして、マッドガードやマッドフラップがあります。

多くの車にオプションパーツとして用意されていますので、購入店に相談してもいいでしょう。DIYが可能な方は自分で取り付けることもできますが、社外品だと車検非対応となるものがありますので注意して選ぶようにしましょう。

エアロパーツが付いている場合には装着することができなかったり、外観を損なってしまうため装着したくないという場合には、やはり素早く水洗いするのがおすすめです。

2-3. 水洗いだけで汚れが落ちるガラスコーティング

水洗いだけで素早く落としたり、そもそも泥汚れがボディに付着しにくくするためにはガラスコーティングもおすすめです。

ガラスコーティングなら泥汚れ以外も防ぐ効果がありますし、ボディに艶が出て綺麗な愛車を長く維持できるようになります。

もしかしたら、今までにもガラスコーティングを含めたコーティングを検討していた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、いくつも種類があったり本当に効果があるのか疑問に感じて見送っていたと思います。また、価格も高くて躊躇してしまったのではないでしょうか。

でも、泥汚れを気にされるほどの方は、愛車を大切にされている方だと思いますので、これを機にもう一度検討されてもいいのではないでしょうか。その際には、「おすすめはこれ!ガラスコーティングの選ぶ際の4つのポイントとは?」をご覧いただくことをおすすめします。これまでの迷いがすっきり解消できるでしょう。

2-4. 車内の泥汚れには防水マット

フロアマットの汚れが気になる場合には、防水マットを利用するのもおすすめです。ビニールタイプのものなら、泥で汚れても簡単に洗い流すことができます。

その他にもスポーツやキャンプによく出かけたり、ペットや小さなお子様がいらっしゃるような場合にもおすすめです。

フロアマットにも様々な種類がありますので、「車の汚れを防止するならマットは必須!失敗しない選び方まとめ」こちらを参考にして選んで頂くといいでしょう。

また、合わせて座席(シート)の泥汚れも気になるという方は「タイプ別!車のシート汚れを防止するおすすめの方法」もぜひチェックしてみてください。これで、車内の泥汚れ対策はばっちりです。

3. 車の泥汚れは素早く落として予防策を!

車の泥汚れは放置していると乾燥して硬くこびりついてしまいます。その汚れをクロスやスポンジで洗ったり、洗車機に通せば逆効果です。砂や小石が原因で磨き傷ができてしまうからです。

泥汚れを落とすための一番の方法は、汚れたらすぐに洗い流すことです。乾燥する前なら水洗いだけで簡単に落とすことができますので、こびりついた泥汚れを落とす手間を考えれば断然おすすめです。

さらに、もっと手間を省きたいという方や愛車を大切にされる方には、ガラスコーティングで予防するのもいいでしょう。マットガードも効果的ですが、外観を損ねたり装着できない場合もあります。ガラスコーティングならそうした心配もありませんし、泥汚れ以外にも効果があります。

車内の泥汚れなら防水マットやシートを利用するといいでしょう。車の使い方に合わせてぴったりのものを選んでください。

ぜひ今回の方法で泥汚れを落とし、予防策も行なうことでいつでも綺麗な愛車に乗り続けていただければと思います。

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ABOUT監修・執筆

里見昌幸

ラスコジャパン開発部 部長

車業界20年。自動車オイルメーカーや自動車塗装業、カー用品全国NO.1店などを経験し独立。高級車や旧車をさらに魅力的に大切にキープする方法にフォーカスする。2007年に立上げた「極み洗車の匠」は、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラティ、ポルシェ、アルピナ、BMW、アウディ、アルファロメオ、レクサスなど、コーティング後の劣化やキレイにならない洗車で困っている、意識の高いクルマ好きの最後の駆け込み寺的にもなっている。