車の天井のヤニ汚れ・黄ばみ・シミの落とし方!消臭もできる便利術

車の天井汚れの代表は、タバコのヤニ、黄ばみと、知らぬ間にできていたシミです。

普段は車の天井に目を向けることが少ないので、気づいた時には驚くほど汚れていることも珍しくありません。また、中古で購入した車が汚かったということもあるでしょう。

こうした天井汚れは、実は車内の嫌な臭いの原因にもなっています。そんな時には天井掃除をして、明るく快適な車内を取り戻しましょう。

ただ、天井掃除は正しく行わないとムラになり、逆に汚くなってしまう失敗がよくあります。

こうした失敗を防ぐためには、業者へクリーニングに出すという手があります。労力も時間もかからず綺麗にすることができますが、その費用として1万円は必要になります。

費用をかけたくないという場合には、今回お伝えするおすすめの掃除方法を実践してみましょう。初めての方でもわかるように詳しくご紹介していますので、安心して読み進めてください。

1. 車の天井汚れの原因

毎日車に乗っていたとしても、意外と目に入らないのが車の天井です。しかし、ふと見上げると想像以上に汚れていることに気づいて驚かれたことでしょう。

もしくは、中古で購入した車の天井が汚れていて、なんとかしたいという方が多いと思います。

では、なぜ車の天井が汚れてしまうのでしょうか。

車の中は様々な原因で汚れてしまいますが、特に天井汚れの場合には、次の2つの原因がほとんどです。

  • タバコのヤニ汚れや黄ばみ
  • 飲み物や油汚れによるシミ

1-1. タバコのヤニ汚れや黄ばみ

天井の汚れでもっとも多いのが、タバコによるものです。ヤニが染み付いて黄ばんだり茶色く変色してしまいます。

車内でもタバコを吸う愛煙家の方の場合には、どうしても避けられないものです。また、中古で購入した場合には、前のオーナーが喫煙者だったということもあります。

1-2. 飲み物や油汚れによるシミ

車の天井に覚えのない小さなシミが付いていることもあります。これらは、飲み物や油で汚れた手で天井に触れたことが原因です。

飲み物の場合には、車の振動や炭酸飲料の開栓時などに、気づかないうちに天井に飛び散ってしまうことがあります。

油汚れと聞くと思い当たるものがないかもしれませんが、化粧品や日焼け止め、手垢なども原因となっています。

2. 天井掃除は車内消臭にも効果的

今回は、天井のタバコの黄ばみやシミ抜き方法について詳しくご紹介していきますが、天井掃除には、車内の消臭効果もあります。

例えば、シートやフロアマットなどを丁寧に掃除しても、車内の嫌な臭いが取れないことがあります。もしくは、一時的には改善したとしても、翌日には臭が戻ってしまうこともあるでしょう。ファブリーズなどを利用した場合でも同じです。

実は、こうしたしつこい臭いは、天井汚れが原因となっていることがよくあるのです。車の天井掃除を行えば、なかなか取れない臭いの解消にも繋がります。

3. 愛車の天井汚れを落とす方法

それでは、具体的な天井汚れの落とし方についてご紹介していきます。

次の2つの方法がありますので、それぞれの特徴や費用を確認してから選択するといいでしょう。

  • 車内クリーニング業者で丸ごと洗浄する
  • わずか1,000円でセルフクリーニング

3-1. 車内クリーニング業者で丸ごと洗浄する

一つ目は、車内クリーニング業者に依頼する方法です。

業者によって、様々な手法でクリーニングすることができますが、中には天井を外して丸ごと洗浄するところもあります。他には、専用の洗浄液やスチームクリーナー、リンサーと言われる道具を利用して綺麗にすることができます。

業者に依頼するメリットは、自分で掃除をするよりも綺麗になることと、掃除の手間を省くことができることです。後でもご紹介しますが、自分で天井掃除をするのは、大変な作業です。業者に依頼すれば、労力と時間をかけずに綺麗にすることができます。

しかし、費用がかかります。例えば、天井のみのクリーニングであれば1万円前後かかります。天井のみのメニューがなく、車内全体のクリーニングということになれば、3万円は必要になるでしょう。

自分で掃除をする場合と比べると、費用が10倍以上も違ってくることがデメリットと言えるでしょう。

天井の汚れ落としを依頼できる業者には次のようなところがあります。

  • ディーラー
  • 洗車業者
  • 車内クリーニング専門業者
  • 大手カー用品店

まずはこれらの業者に相談、見積もりを取ることをおすすめします。

詳しくは、「車のシート汚れをクリーニングに出す時のメニューと費用まとめ」を確認していただくといいでしょう。

3-2. わずか1,000円でセルフクリーニング

自分で天井の汚れ落としをする一番のメリットは、費用がかからないということです。

天井掃除の際に必要となる専用クリーナーは、1,000円台で購入することができますので、業者に依頼した場合と比べると30分の1の費用で済むこともあるのです。

ただし、デメリットとしては手間と時間がかかるということです。この点については、次の章でも詳しくご紹介していきます。

4. 自分で車の天井汚れを落とす際の問題点

自分で天井汚れを掃除すれば、安い費用で愛車を綺麗にすることができます。しかし、その際の問題点がありますので、これを理解した上で作業を進めていただくと、時間と労力を無駄にすることがないでしょう。

4-1. 作業が大変

当然かもしれませんが、車の天井を掃除するためには、頭よりも上で作業をしなくてはなりません。天井を見上げていると首が痛くなったり、頭上で作業をしていれば、肩や腕が非常に疲れてしまいます。

その結果、思ったように綺麗にならないこともあります。掃除のプロである業者が行なった場合と比べると、結果に違いが出てきます。

4-2. 時間がかかる

作業が大変だということは、掃除が終わるまでに時間もかかるということです。首や肩、腕を休ませながら作業を進めなくてはなりません。まとまった時間が取れない方には向いていないでしょう。

4-3. ムラができる

天井掃除を自分で行なった場合によくある失敗は、ムラができてしまい、逆に汚くなってしまったということです。

つまり、綺麗になったところと汚れが残っているところに差が出てしまうのです。頭上での作業は思いの外難しいことや、時間がかかって作業が雑になってしまうことが原因でしょう。

また、正しい掃除方法を知らなかったことが原因となれば、ひどく後悔してしまうでしょう。天井掃除には正しい方法で取り組むことが大切になります。

5. ムラなく天井汚れを綺麗にする方法

自分で天井掃除をするためには、労力と時間が必要になります。また、ムラになってしまい後悔してしまうこともよくあります。

費用は気にしないという方の場合には、先にお伝えした業者へ依頼する方が安心です。

ただ、高い費用を払って業者に依頼したくない方もいらっしゃるでしょう。価格差を考えれば当然です。また、大切な愛車だから、自分でなんとか綺麗にしたいという方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、自分で掃除をする時のデメリットをカバーできる掃除方法をご紹介していきます。この方法を試していただければ、少ない労力と時間で、ムラなく綺麗にすることができるでしょう。

それでは、具体的な方法を確認していきましょう。

ステップ1:道具の準備

掃除を始めてから道具が足りないなんてことにならないように、次の物をよういしましょう。

  • ルームクリーナーもしくはシートクリーナー
  • 天井用ブラシ
  • マイクロファイバークロス
  • ブルーシートやレジャーシート
  • マスク、ゴーグル、手袋

・ルームクリーナーもしくはシートクリーナー

天井についたシミやタバコの黄ばみを落とすことができる洗浄剤です。天井汚れに対応しているものを選んでください。

また、作業効率をよくするために、スプレータイプのものがおすすめです。

・天井用ブラシ

ムラにならないためには、天井用もしくは車内用ブラシが有効です。

車の天井の素材は布やモケット素材が使われていますので、傷をつけたり毛羽立ってしまわないように、車専用のものがおすすめです。

ただ、費用がかかってしまうため、洋服用のブラシなどで代用してもいいでしょう。ブラシの目的は、天井汚れをかき出すためです。柔らかすぎるものは効果がありませんので注意しましょう。

・マイクロファイバークロス

汚れを拭き取るために使用します。普通のタオルや雑巾でもいいのですが、マイクロファイバークロスの方が、汚れをかき出す効果もあるのでおすすめです。

・ブルーシートやレジャーシート

今回は、天井の掃除ですので、作業中に汚れが落ちてくることがあります。シートや内装を覆って汚れを防ぐために使用します。

・マスク、ゴーグル、手袋

クリーナーや天井汚れが目や口に入らないように対策を取っておくことをおすすめします。

ステップ2:内装の保護

道具の準備ができたら、早速掃除に取り掛かりましょう。

まずは、ブルーシートやレジャーシートで内装を保護してください。掃除中に天井の汚れが落ちてくる可能性があるからです。

車内全体を覆うほど大きなものであれば安心ですが、小さいものを利用する場合には、掃除箇所を分割して作業を進めるといいでしょう。

ステップ3:ルームクリーナーを均一に噴霧

ルームクリーナーもしくはシートクリーナーを天井に吹きかけていきます。その時のポイントは、均一に吹きかけることです。これでムラを防ぐことができます。

具体的には、スプレーを天井に近づけ過ぎないことです。スプレーが均等に吹きかかるように意識してください。

ステップ4:ブラッシングで汚れをかき出す

車の天井は布やモケット素材が多くなります。そのため、繊維の隙間にも汚れが染み込んでいます。

ブラッシングによって、こうした繊維の奥の汚れをかき出すことができ、ムラを防ぐことができます。3,000円ほどの費用はかかりますが、後悔しないためにもブラシの使用をおすすめします。

業者にクリーニングに出すよりも費用はかかりませんが、それでも費用を抑えたいという場合には、ブラッシングをせずに次のステップに進んでください。

ステップ5:浮き上がった汚れを拭き取る

ブラッシングまで行うと汚れが浮き上がってきますので、マイクロファイバークロスを使って素早く拭き取ってください。浮き上がった汚れを放置していると、汚れを広げてしまいますので、素早く拭き取るのがポイントです。

ただし、ゴシゴシ拭き取ってしまうと、天井が毛羽立ってしまいますので注意しましょう。素早く、かつ優しく作業してください。

また、ブラッシングをしていない場合には、クロスを天井に軽く押し当て、汚れを吸い取るようなイメージで拭き取っていきましょう。汚れのひどい場所やシミには、ポンポンと軽く叩くようにするといいでしょう。

6. 愛車の天井汚れを防ぐおすすめのメンテナンス方法

天井汚れは、なかなか目に入らないものです。そのため、気付いた時には驚くほど汚れてしまっています。当然ですが、ひどく汚れてからの掃除は大変です。時間も労力もかかってしまいます。

そこで、普段から天井のメンテナンスを行うようにしましょう。洗車時や給油時に行うといいでしょう。

簡単にできるおすすめの方法をご紹介します。

ステップ1:道具の準備

天井のメンテナンスのためには、次の2つの道具を用意してください。

  • 重曹もしくはセスキ炭酸ソーダ
  • マイクロファイバークロス

・重曹もしくはセスキ炭酸ソーダ

ヤニ汚れや油染みを落とす効果があります。粉末タイプのものとスプレータイプのものがありますが、スプレータイプがおすすめです。粉末タイプだと、水に溶かす手間が必要になるからです。

また、重曹とセスキ炭酸ソーダはどちらも似たものですが、油汚れにも強いセスキ炭酸ソーダを選ぶといいでしょう。

ドラッグストアやホームセンター、100円ショップでも手に入ります。

マイクロファイバークロス

天井掃除で使用したものは汚れてしまうので、新たに用意するといいでしょう。

ステップ2:セスキ炭酸ソーダで拭く

セスキ炭酸ソーダを使って、天井を拭いていきます。その際には、マイクロファイバークロスに吹きかけてから、天井を拭いていきましょう。天井に直接スプレーすると、汚れが落ちてきたり、ムラになる可能性があるからです。

ステップ3:乾拭き

セスキ炭酸ソーダは、汚れを浮き上がらせる働きがあるので、乾拭きをして浮き上がった汚れを取り除きましょう。拭き残しは汚れやシミの原因になりますので注意してください。

7. まとめ

車の天井汚れの原因は、タバコや飲み物のシミがほとんどです。

これらの汚れをとるためには、業者にクリーニングに出したり、自分で掃除する方法があります。

業者に依頼すれば、労力や時間をかけずに綺麗にすることができますが、費用がかかります。天井のみのクリーニングでも1万円前後は必要になるでしょう。

一方で、自分で掃除をすれば、1,000円台から道具を準備することができます。ただし、天井の掃除は思っているよりも大変な作業です。

そこで、今回の記事では、少しでも効果的に天井掃除ができる方法をご紹介してきました。

車の天井が綺麗になると、車内が明るくなりますし、嫌な臭いの消臭効果もあります。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、天井掃除にチャレンジしてみましょう。

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ABOUT監修・執筆

里見昌幸

ラスコジャパン開発部 部長

車業界20年。自動車オイルメーカーや自動車塗装業、カー用品全国NO.1店などを経験し独立。高級車や旧車をさらに魅力的に大切にキープする方法にフォーカスする。2007年に立上げた「極み洗車の匠」は、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラティ、ポルシェ、アルピナ、BMW、アウディ、アルファロメオ、レクサスなど、コーティング後の劣化やキレイにならない洗車で困っている、意識の高いクルマ好きの最後の駆け込み寺的にもなっている。