車検時にスペアタイヤは必要ないって本当?!

時々見ることがある黄色い色をしたスペアタイヤを取り付けている自動車。スペアタイヤについては分からない事が沢山あります。スペアタイヤを履いたまま車検が通るのか?搭載していないと違反になるのか?履き続けても大丈夫?そんな余り知られていないスペアタイヤにつて項目別に詳しく解説します。

1. 車検時にスペアタイヤの搭載義務はない!

思い違いをされている方も多いと思いますが、車検を取る時にスペアタイヤは基本的に必要ありません。軽自動車に関してもスペアタイヤは必要ありません。搭載義務もないのでスペアタイヤを積んでいなくて違反になるわけではありません。一昔前は、車検時にスペアタイヤが必要だった為、そのなごりで車検にはスペアタイヤが必要だという印象を持たれるのだと思います。

最近は、トランクの広さの確保や軽量化、コストダウンなどの理由からそもそも最初からスペアタイヤが積まれていない車種も少なくありません。その代わりに万が一の時に備えでパンク修理キットと言われるものが備えられています。スペアタイヤとは違い、タイヤを脱着する必要はなく空気を入れるバルブにタイヤパンク補修液を噴き入れる方法なのでとても簡単です。

万が一パンクが発生して近くにガソリンスタンドや整備工場もなくロードサービスも到着するまで時間が掛かってしまうなどの緊急事態に備え、スペアタイヤへの交換方法や空気圧のチェック、パンク修理キットの収納場所の確認、取扱方法など事前に確認しておくことが大事だと思います。

2. ただし、車検時にスペアタイヤが必要な車種もあるので要注意!

基本的に車検を取るのにスペアタイヤは必要ありませんが、RV車やクロカン車、キャンピングカーなど自動車の後方部のドアにスペアタイヤが取り付けられている自動車などで、自動車の長さが取り付けられたスペアタイヤを含めた数値が車検証に記載されている場合は、スペアタイヤがないと自動車の全長の数値が短くなり変わってしまうので車検を取ることが出来ません。こういった自動車は、必ず車検を取るときにスペアタイヤを取り付けて下さい。

また、純正アルミとタイヤから社外アルミとタイヤに交換した時に後方に取り付けられたスペアタイヤも同じ社外のアルミとタイヤに交換した場合、純正サイズと同じであれば良いですがインチアップなどでタイヤ幅が太くなっていると、自動車の全長が変わってしまいます。

こういった時も車検は取ることができないことが多いので純正もしくは純正サイズと同じ大きさのスペアタイヤを取り付けなければなりません。

どうしても社外アルミとタイヤに拘るのであれば、自動車の長さを変更する構造変更の手続きをする必要があります。

ランドクルーザーなどで新車時は、後方部のドアにスペアタイヤを取り付けられている自動車を後からスペアタイヤを取り外し、後方部のドアを板金して塗装したり交換などをして背面レス(後方部にスペアタイヤが取り付いてない状態)に変更した場合も車検証上はスペアタイヤを含めた長さが記載されているため車検を取ることが出来ません。この場合も、長さを変更する構造変更の手続きが必要になります。

逆にスペアタイヤが取り付けられていると車検が通らない自動車も存在します。それは、トラック(貨物)です。トラックのタイヤはホイール(スチール)とタイヤを合わせるとかなりの重量になります。そのため、スペアタイヤを積んでいるとスペアタイヤの重さで積載量が変わってしまうので取り外さないと車検が通りません。ややこしい話ですが注意する必要があります。

3. スペアタイヤを装着して車検に通すことは可能?

自動車の車検には、12ヶ月・24ヶ月点検と言う点検項目があり、全ての点検項目に合格しなければ車検を取ることができません。タイヤに関しても幾つかの点検項目がありますが、スペアタイヤでは車検を取ることができる場合と出来ない場合があります。

3-1. スペアタイヤなら車検に通る

スペアタイヤ自体は車検を取る事に特に問題はありませんが、ここで言うスペアタイヤとは左右のタイヤサイズが同じ予備用のタイヤのことです。タイヤサイズはタイヤの側面に195/65-15など数字が記載されています。この数字が同じタイヤであれば極端にタイヤが磨り減っていたり空気圧が低かったりしてなければ車検には何も問題ありません。通常、使用されるラジアルタイヤなどのタイヤと言う意味です。

3-2. テンパータイヤは車検に通らない

スペースセーバータイヤやテンパータイヤと呼ばれる、自動車に取り付けられている黄色いホイールで細いタイヤが組み込まれている緊急用タイヤは、車検を取る事ができません。何故かと言うと左右でタイヤサイズが異なるために車検での検査項目にあるブレーキテスト(左右での制動性)とサイドスリップ(横滑り量)の測定で間違いなく不合格になってしまいます。当然、車検を取る事ができないことになります。テーパータイヤは、緊急用タイヤなので幾つか走行に制限があり通常使用するタイヤではないことも車検を取る事ができない理由の一つです。

4. スペアタイヤを搭載するメリット・デメリット

スペアタイヤを常時積んでいると、緊急時の事を考えると安心感があります。街中でパンクした時などは、ガソリンスタンドが近くにあることが多いと思いますが、長距離のドライブ中や峠越えをしている時などでは大変心細いことになります。

最近では、スペアタイヤではなくパンク修理キットが備えられている車種も多いようです。取扱がとても簡単でスペースもとらず便利ですが、タイヤの接地面であれば修理可能ですが側面は修理不可能です。そのことを考えるとスペアタイヤは積んでいた方が良いかと思いますが、スペースを考えると簡単な話ではありません。

タイヤ1本積むとなると大きくラゲッジスペースが狭くなります。最初から自動車に積み込まれているスペアタイヤだとか背面に取り付けるタイプであれば問題ないですが。どちらにしても、最低限パンク修理キットは純正で備えられていれば良いですが、ない場合はカーショップで販売されているので装備しておいたほうが良いと思います。

5. 車検時に確認したいスペアタイヤ情報まとめ

スペアタイヤは、常時使うものではないので使った事も触った事もないという方も少なくはないでしょう。しかし、万が一の時に備え車検の時に愛車のスペアタイヤやパンク修理キットを確認しておきましょう。

新車で購入されていれば問題ありませんが、中古で自動車を購入された場合、スペアタイヤが新品なのか使われた形跡があるのかを確認しておく必要があります。スペアタイヤ(テーパータイヤ)は、あくまでも緊急時の応急タイヤですので通常のタイヤとは異なり自動車に積み込むスペースのために外径は純正タイヤと同じでも細いサイズのタイヤが装着されています。

このため、通常のタイヤよりも車重を支えるため空気圧が高く設定され、走行速度や距離も制限されています。応急タイヤなので耐久性がないのです。走行速度は、約80Km/hまで、走行距離は、約100Kmまでが限界のタイヤです。

もし、一度でも使っているようなら新品に取り替えたほうが安心できます。パンク修理キットも車種やメーカーによって使い方は様々なので使用方法は事前に知っておく必要があります。パンク補修液に関しても有効期限があるものがありますので、期限が切れていれば交換する必要があります。

また、パンク修理キットで応急処置不可能な場合がありますのでご確認下さい。

  • タイヤと路面の接地面ではなく、側面に穴や損傷がある場合。
  • 4mm以上の切り傷や刺し傷がある場合。
  • ホイールが損傷していて空気が漏れている場合。
  • 1本のタイヤで2箇所以上切り傷、刺し傷がある場合。
  • 2本以上、パンクした場合。
  • 補修液の有効期限が切れている場合。

以上の場合、パンク修理キットでは応急処置が不可能となり、ロードサービスでレスキューしてもらうしかありません。

パンク修理キットも一時的な応急処置なので高速走行や長距離走行は出来ませんのでご注意下さい。

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