リコール対象車は車検が通らない? リコール対象車の車検はどうするべき?

あなたの愛車がもしもリコール対象車だった場合、通常の整備・点検をしても車検に通らないことがあります。

そもそもリコール対象車は「そのままの状態では安全に走行できる保証がない」ということです。ですから通知が来た時点ですぐに対応しておかないと、場合によっては重大な事故を起こす恐れも…。

でも車を購入した時点で「将来リコールされるかもしれない」なんてことを考える人はいないはずです。しかも引っ越しなどでリコールの通知があなたの自宅に届かないこともあります。

そのため車検を通すために業者に見てもらって、初めて「自分の車がリコール対象車だった!」と知ることもあります。とはいえ車検が切れてしまえば、公道を走ることが出来なくなります。

そこで今回は、「あと少しで車検が切れてしまう!」という時こそ知っておきたい、リコール対象車の車検の注意ポイントを詳しく解説していきます。

1. タカタ製エアバッグのリコール未改修車は車検に通らない

リコール対象車であったとしても、車検に通る場合と通らない場合があります。リコール対象車でも車検に通るのであれば、普通の車検の点検・整備が万全であれば何の心配もいりません。

でもあなたの車が「タカタ製エアバッグ」を使用しているのであれば、きちんと改修していなければ絶対に車検に通りません。

1-1. 平成30年5月から始まる「タカタ車検停止措置」とは?

タカタ製エアバッグは走行中に異常破裂する危険が非常に高いことが指摘されたため、この製品を使って作られた車はリコール対象車となりました。

タカタ製エアバッグを使用しているリコール対象車は、速やかに改修することを国としても強く推奨してきました。とはいえ「自分の車のエアバッグがどこのメーカーのものを使っているか」まで詳しく知っている人はほとんどいません。

もちろんリコール通知が手元に届くことによって「自分の車がリコール対象車になっていた」と知るのですが、リコール通知が手元に届かなかった場合は今でも自分の車がリコール対象になっていることを知らないはずです。

そうはいってもタカタ製エアバッグの異常破裂は「命に係わる重大な危険」です。そのため平成30年5月以降に車検を受ける場合には、「タカタ製エアバッグを改修していない場合は車検を通さない」となりました。これが「タカタ車検停止措置」と呼ばれるものです。

1-2. リコール対象車種

タカタ製エアバッグを使用している車は、全部で97車種あります。しかも自動車メーカー9社がタカタ製エアバッグを使用しています。

ちなみに2018年10月時点でタカタ製エアバッグによるリコール対象車の内、未だに改修されていない車の数は約130万台あるといわれています。

ただしリコール対象車は全部で97車種もあります。一覧にして紹介するのも良いのですが、「メーカー名」と「車体番号」の2つを入力するだけで自分の車がリコール対象車になっているか判定してくれる便利な検索システムがあります。

これを使えば、あなたの車の車検証さえ手元に準備出来れば簡単に確認することが出来ます。

★リコール状況確認ツール

https://www.jaspa.or.jp/portals/recallsearch/index.html

1-3. リコール対象車はディーラーに相談する

そもそもリコール対象車の改修義務があるのは、ディーラーです。そのためディーラーでは自社製品に関するすべてのリコール情報を把握しています。

もちろん車検を通す上で問題となる不具合が原因でリコール対象車となっている場合は、ディーラーでなくても車検のための整備・点検をする上でメカニックが気付きます。

でも車検を通す上で特に問題がないことが理由でリコール対象車となっている場合は、車検の整備・点検ではわかりません。何しろ現時点でリコール対象車とされている車の種類は、全部で97種類もあるのです。

そのため車検や整備のプロであるメカニックとはいえ、リコール対象車をすべて把握することは不可能です。でも「リコールの改修のためだけに時間をとるのは面倒」と思うユーザーとしての気持ちもわかります。

そんな時は「車検と一緒にリコールの改修をしてもらう」というのが、一番手間がかからない方法です。もちろんリコール対象車の改修は、民間の整備工場や車検工場でも行うことは出来ます。

でもリコールの改修義務はディーラーにあるため、民間の車検業者にリコールの改修をお願いすると別途手数料を請求されます。しかも改修するための部品がない場合は、部品を取り寄せる必要があるため時間もかかります。

もちろんディーラー車検を受けるのであれば、「車検の整備・点検&リコールの改修」は同時に行えます。リコールの改修にかかる費用も掛かりません。

とはいえ「ディーラー車検は高い!」と感じる人の方が多いですから、「車検そのものは車検業者にお願いしたい」と思うはずです。

このような場合は、車検業者に車を出す前に近くの正規ディーラーに相談するのが一番です。正規ディーラーの場合は、全国どこの店舗でも対応は同じです。

車検の期限が近いことをあらかじめ伝えておけば、ディーラーもスピーディーに対応してくれますよ。

2. その他のリコール未改修車は車検に通る?

リコール対象車であっても、そのままの状態で車検が通ることもあります。そもそも車検とは「今後も安全に乗り続けるための検査」ではなく「国が定める保安基準を満たしているか確認するための検査」です。

このことが分かっていれば、あなたの車がリコール対象車であっても「そのままで車検に通る・そのままでは車検に通らない」が分かります。

2-1. 車検に通る場合

「リコール対象車」といっても、リコール対象となる内容は車種によって違います。もしも車検で適用される保安基準に支障のないことが原因でリコール対象となっている場合は、未改修であっても車検には通ります。

とはいえリコール対象車であることには変わりませんから、今後あなたのカーライフに影響が出ることは十分に考えられます。時間がない場合は車検が通った後でも構いませんので、出来るだけ早くディーラーで改修してもらうようにしましょう。

2-2. 車検に通らない場合

リコール対象車であることが理由で車検に通らない場合、「国が定めている保安基準をクリアすることが出来ない重大な欠陥がある」ということがリコール対象の原因にあるといえます。つまり「非常に危険な車」といえます。

タカタ製エアバッグの異常破裂の例を見てもわかる通り、命の危険に関わる重大な事故がいつ起きるかわからない車を車検で通すわけにはいきません。

そのため保安基準を満たさない重大な欠陥が理由でリコール対象となった車は、車検には通りません。

3. リコール対象車は車検前にディーラーで改修しよう!

とにかくリコール対象車であることが分かった時点で、早めにディーラーで改修しましょう。たとえ命の危険とは無関係な理由でリコール対象となったとしても、快適なカーライフを続けていく上では必ず影響が出てきます。

とはいえ車検業者にリコール改修を依頼すれば、リコール改修にかかった費用はあなたが支払わなければいけません。この状況で損をするのは「あなただけ」です。

あなたのせいで愛車がリコール対象車になったわけではないのですから、リコールを改修させるならディーラーに依頼するのが最も賢い選択です。

リコール対象車であってもそのままで車検に通ることもありますが、それをあなたが判断するのはかなり難しいはずです。ですからあなたの車がリコール対象車だと分かった時点ですぐにディーラーに相談しましょう。

ディーラーによる改修が終われば、「リコールが原因で車検に通らない」ということはなくなります。あとはあなたが決めた車検の方法で、車検の期限内に車検を通せばOKです。

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