車のコーティングに関する効果や価格の評価まとめ

車を綺麗に保つために、コーティングを検討されていると思います。ただ、本当に必要なのか、費用に見合った効果があるのかなど、コーティングに対する評価が知りたいのではないでしょうか。

大切な愛車を綺麗に乗るためにも、コーティング選びは慎重に行いたいですよね。そんな時には、車のコーティングに対する評価が参考になります。

なぜなら、その評価を見れば、あなたに合ったコーティングがわかるため、コーティング選びで失敗することがなくなるからです。そこで今回は、コーティングに関する評価をわかりやすくまとめました。

これを見れば、どのような種類のコーティングを選べばいいのか、そしてどこに施工を依頼すれば間違い無いのかがわかります。コーティングに関して初心者の方でもわかる内容になっていますので、安心してご覧ください。

1. 車コーティングの種類別の評価

現在一般的に車のコーティングと言われるものは、大きく分けると次の2つの種類があります。

  • ポリマーコーティング
  • ガラス系コーティグ(ガラスコーティング)

これらの種類によって、その効果や価格が異なります。そのため、どの種類のコーティングを選べば良いのか迷ってしまう方が多くいらっしゃいます。

できるだけ費用は抑えたいけど、その場合の効果が心配だという方もいれば、費用がかかったとしても、満足できるコーティングをしたい方もいるでしょう。

そうした一人一人の期待している効果や目的、予算などに合わせてコーティングの種類を選ばないと、後悔してしまうことがあります。

やっぱり安いものは粗悪品なんだとか、高いお金を払ったのに騙されたなんて思ってしまうかもしれません。そんな後悔をしないためにも、実際にコーティングをした方の成功談や失敗談が参考になります。なぜなら、あなたと同じ考えでコーティングをした方がいるからです。

それでは、コーティングの種類別の評価を詳しく見ていきましょう。

1-1. ポリマーコーティングに対する評価

□高い評価

・施工費用が安い
ポリマーコーティングにかかる費用は、約8,000円から2万円ほどです。ガラス系コーティング、ガラスコーティングと比べて、8万円から9万円ほど安くなります。

・施工時間が短い
ポリマーコーティングは施工時間が短いものが多く、約40分から1時間でできるものがあります。例えば、ガソリンスタンドで行えて、価格も1万円以内のようなタイプです。
(専門業者に依頼する場合には、1日から数日車を預けることもあります。)

・ツヤや光沢が出る
ポリマーコーティングに含まれる油分によって、ボディーにツヤや光沢感が出ます。

・市販品を使って、自分でも施工できる
ポリマーコーティング剤は、カー用品店などでも手に入れることができ、自分で施工することができます。多くのものはスプレータイプとなっていて、ボディーに吹きかけてから、タオルで拭き取るだけで施工できます。購入費用も数千円ですので、費用を抑えることもできます。

・再施工がしやすい
ポリマーコーティングは、古くなったコーティングを落とすことが簡単なため、市販品のカーシャンプーでも落とすことができます。そのため、再施工も簡単にできます。

□低い評価

・効果の持続期間が短い
ポリマーコーティングの持続期間は、約3ヶ月から6ヶ月です。現在主流となっているガラス系コーティングと比べて、効果の持続期間が短くなります。(ガラス系コーティングの場合、1年から5年の保証がついているものが多くなります。)

・雨や洗車時に流れ落ちてしまう
ポリマーコーティングは、雨に濡れたり、洗車時に強力なカーシャンプーを使用することで、流れ落ちてしまいます。また、専用のメンテナンスキットを渡されることがよくあります。効果を持続するためには、定期的なメンテナンスが必要です。

・定期的な塗り直しが必要
ポリマーコーティングは持続期間が短いため、定期的に塗り直す必要があります。

・ボディーを傷から守る効果は低い
ポリマーコーティングの皮膜は柔らかいため、ボディーを傷から守る効果は低くなります。

・下地処理の有無や技術によって効果に差が出る
特に低価格のポリマーコーティングの場合、下地処理が行われていなかったり、簡単な洗車しか行わないことがあります。この下地処理の有無によって、コーティングの効果や仕上がり具合に差が出ます。

・コーティングに向かないような環境で施工される
コーティングを行う場合には、風がなく埃や砂が付着しない場所や、直射日光が当たったり、雨に濡れない環境で施工することで、綺麗で効果的な仕上がりになります。しかし、特に価格が安い場合には、こうした環境に配慮されていない場所で施工されていることがあります。

 

1-2. ガラス系コーティング(ガラスコーティング)に対する評価

ガラス系コーティングとは、コーティング剤の中にガラス繊維が含まれているものです。また、ガラスコーティングとは、化学反応によってガラス皮膜ができるものです。ガラス系コーティングに比べて、ガラスコーティングの方が効果も高くなりますが、価格も最も高くなります。

この2つは、厳密には異なるものですが、一般的にガラスコーティングと言われる場合でも、ガラス系コーティングを指していることが多くなります。

わかりづらいかもしれませんが、現在はガラス系コーティングが主流となっていますので、こちらを理解していればいいでしょう。今回ご紹介する評価も、ガラス系コーティングについてお伝えしています。

□高い評価

・ポリマーコーティングよりも効果が高い
コーティングの歴史を見ると、ワックス→ポリマーコーティング→ガラス系コーティングと変化しています。つまり、コーティングの中でもガラス系コーティング(ガラスコーティング)は新しいもので、効果も高くなっています。ボディーを傷から守る効果があったり、紫外線、酸性雨などによる劣化もしにくくなります。

・ポリマーコーティングよりも効果が持続する
ポリマーコーティングのように、雨や洗車で流れ落ちるようなことがないため、効果の持続期間も長くなります。1年から5年、10年も効果が続くと言われるものまであります。

・水洗いだけでも汚れが落としやすい
ガラス系コーティングは、耐汚性にも優れているため、水洗いだけでも汚れが落ちやすくなります。

□低い評価

・施工費用が高いが、業者によって仕上がりに差がある
ガラス系コーティングの施工費用は、約5万円から10万円以上するものまであり、ポリマーコーティングと比べると、施工費用が高くなります。しかし、高い施工技術が必要になるため、依頼する業者によって仕上がりや効果の持続時間に差が出てきます。

・施工に時間がかかる
ガラス系コーティングは、コーティング剤がボディーに定着するまでに時間がかかるため、施工には1日から1週間前後必要になります。基本的には、車を預けて施工してもらうことになります。

・ツヤや光沢が少ない
ポリマーコーティングと比べて油分が少ないため、ボディーのツヤや光沢感が少ないものがあります。

・自分で施工するのが難しい
市販のガラス系コーティングを利用すれば、費用を抑えることもできますが、ムラになりやすかったり、定着するまで雨に濡れてはいけないなどの注意点があるため、施工が難しくなります。また、ポリマーコーティングのように、簡単に落とすことができないため、やり直す場合には、業者に依頼することになります。

・粗悪品がある
特に市販品の場合には、ガラス系コーティングと表記されていても、その性能や効果はポリマーコーティングと変わらないものがあるため注意が必要です。

・定期的な洗車やメンテナンスが必要
特に、ガラス系コーティングの場合には、「洗車不要」と思われていることがありますが、実際には洗車が必要です。定期的な洗車をすることで、コーティングの効果を持続することができます。

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ガラスコーティングに関する情報を徹底解説しています。各記事を参考にしていただき、ぜひ知識を深めていただきたいと思います

車のガラスコーティングの寿命は?再施工の頻度と注意点
【車のガラスコーティング剤】親水性と撥水性の違いと特徴

1-3. 種類別の評価まとめ

コーティングの種類別に見た評価からわかることは、次のようになります。

  • ポリマーコーティング:価格が安い、効果が低い(※)
  • ガラス系コーティング:価格が高い、効果が高い
(※)ポリマーコーティングに効果がないということではありません。ガラスコーティングと比較すると、効果が低いということですのでご注意ください。

費用を抑えて手軽にコーティングしたいという場合には、ポリマーコーティングがおすすめです。

一方で、高性能で耐久性のあるコーティングでしっかり愛車を守りたい、綺麗に保ちたいという場合には、費用は高くなりますがガラス系コーティングがおすすめです。ただし、どちらの場合でも「洗車・メンテナンス」と「業者選び」が重要になっていきます。

コーティングは1度するだけで、いつまでも綺麗な車を維持することができると思われていたり、コーティングをすれば洗車不要だと思われていることがありますが、これらは間違いですので注意しましょう。

どちらのコーティングを行なったとしても、洗車やメンテナンスを定期的に行うことが、その効果を発揮して持続するためにも大切です。

【参考記事】車のコーティングの耐久性を長持ちさせるメンテナンスのコツ

また、コーティングには専門的な知識や技術が必要になるため、コーティングの種類にかかわらず、信頼できる業者選びが重要になります。これが、コーティングの効果や満足度に大きく影響します。

詳しくは、次の章で確認していきましょう。

2. 車コーティングの効果や満足度に関する評価

車のコーティングをする場合には、カーディーラーや専門業者に依頼することがほとんどです。しかし、どちらを選べば良いのか迷っている方も多いと思います。

ディーラーにすすめられたけど本当に必要なのか、最近はコーティングの専門業者もあるようだけど、ディーラーとの違いはあるのかなど、気になっていることがあるでしょう。

実際にそれぞれの評価を見ると、どちらに施工の依頼をするかによって、コーティングの効果や満足度が変わってくることがわかります。

コーティングは決して安いものではありませんので、安心して依頼できるお店を選びたいはずです。ましてや高価な車に、下手なコーティングをされてしまっては大変です。後悔しないためにも、業者選びが重要になります。それでは、両者に対する評価について詳しく見ていきましょう。

2-1. ディーラーコーティングに対する評価

□高い評価

・納車時には施工済み
ディーラーにコーティングを依頼する場合は、新車購入時がほとんどだと思います。そのため、コーティングも含めて契約しておけば、納車時にはコーティングが施工済みの状態で届きます。専門業者に依頼する場合には、車を持ち込み、施工が終わるまで車を預けることになりますが、ディーラーの場合には、こうした手間を省くことができます。

・値引きやサービスで施工してもらえることがある
コーティングそのものの評価ではありませんが、ディーラーで車の購入時にオプションとしてコーティングをつける場合には、値引きができる場合もあります。中には、サービスで施工してもらえることもあるようです。

□低い評価

・専門的な技術のないディーラースタッフが施工している
コーティングには専門的な知識や技術が必要ですが、ディーラーに依頼した場合には、整備士などが施工していることが多いようです。彼らは整備のプロではありますが、コーティングのプロではないため、専門業者と比べると、施工レベルが劣ります。

・外注している
ディーラーは仲介役となって、コーティングを外注している場合もあります。その場合、コーティング費用の中に仲介料も含まれているため、支払った価格に対して、性能の低いコーティングになることがあります。逆に言えば、専門業者に直接依頼すれば、仲介料の必要がないため、同じ価格でも性能の高いコーティングを施工できる場合があります。

・コーティング専門の道具や環境がない
外注しているのであれば、専門業者が施工するので安心だと思われるかもしれません。しかし、業者がディーラーに足を運んで施工していることがあります。すると、コーティングに必要な道具や環境が十分に揃っていないため、満足なコーティングをすることができなくなります。

・保証を受けるためには、有料のメンテナンスが必要
ディーラーのコーティングの場合には、ほとんどが数年間の保証付きです。ただし、保証内容を詳しく見ると、保証を受けるための様々な条件があるため注意が必要です。

例えば、「半年毎にメンテナンスを行えば、5年保証する」などがありますが、このメンテナンスのためには、別に費用がかかります。そのほかにも、指定したメンテナンス用品以外で洗車などを行なった場合には、保証しないといった条件があります。

つまり、無条件にその効果を保証しているものではないということです。このことを知らずに、コーティングさえしておけば大丈夫だと思っていると、保証を受けることができないだけでなく、補修や再施工が必要となり、余分な出費になることもあります。

2-2. 専門業者に対する評価

□高い評価

・専門的な知識や技術があり、施工レベルが高い
専門業者の場合には、コーティングに対する知識や技術を持っているスタッフが施工するため、ディーラーと比べても施工レベルが高くなります。また、コーティングの仕上がり具合を左右する道具や環境も揃っています。

・コーティングに重要な下地処理も行う
コーティングの良し悪しは、コーティング剤の種類によっても違いますが、それ以上に下地処理が重要だと言われます。新車の場合でも、この下地処理が大切になるのですが、ディーラーに依頼した場合には、行われていないことがあります。しかし、信頼できる専門業者であれば、下地処理から丁寧に施工されるので安心です。

・最適なコーティングを提案してもらえる
車のコーティングは種類によって値段や性能が変わりますが、単純に高いからいいもの、安いから悪いものとは言えません。コーティングをしたい理由、車の状態、洗車頻度、予算などに合わせて最適なコーティグを選ぶことが大切になります。信頼できる専門業者なら、一人一人に合ったコーティングを選んでもらうことができるので安心です。

・ディーラーよりも費用対効果が高い
ディーラーでコーティングを頼んでも、業者へ外注していることがあります。そのため、仲介料が生じます。しかし、直接専門業者へ依頼すれば、この費用はかからないため、ディーラーと同じ価格でも、質の高いコーティングをすることができることがあります。

また、ディーラーと同レベルのコーティング剤を選べば、専門業者の方が安くなる場合もあります。つまり、専門業者へ依頼する方が、費用対効果が高くなると言うことです。

□低い評価

・業者によって技術の差がある
車のコーティングは、人の手によって施工されるため、同じ費用でも施工者の知識や技術によって差が出てきます。

・コーティングに適していない環境で施行されることもある
例えば、ガソリンスタンドでも出来るコーティングは、気軽に利用することが出来ます。ただし、埃や砂が舞っていたり、雨に濡れてしまうなど、コーティングには適していない環境で施行されている事があるので注意が必要です。コーティング専用のスペースがある専門業者の方が施行レベルも高くなります。

・車を運ぶ手間や施工に時間がかかる
ディーラーで車を購入する時にコーティングを依頼すれば、納車時にはコーティング済みです。しかし、専門業者に依頼する場合には、自分で車を店まで運ぶことが必要になります。

また、施工期間も1日から1週間前後かかるものがあるため、車を預ける必要があります。つまり、手間がかかるということです。ただし、ほとんどの専門業者では、代車が用意されているので安心してください。

2-3.施工業者に対する評価まとめ

ディーラーと専門業者に対する評価からは、次の様なことがわかります。

  • ディーラー:
    納車時には施工済みであるため、手間が省ける。ただし、割高で施工技術も低い。
  • 専門業者:
    車を自分で運んだり、施工期間中は車を預けなくてはいけないため手間や時間がかかる。ただし、費用対効果が高く、専門的な技術力も高い。

専門業者と聞くと、値段が高いイメージがあったり、お店に足を運ぶのに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、車のコーティングの場合には、専門業者へ依頼した方が費用対効果が高くなります。

どうしても時間がないとか、信頼しているディーラーがあるなどの場合以外には、専門業者へ依頼する方が安心で効果的です。

3. 車のコーティングに関する各評価のまとめ

車のコーティングで失敗しないためには、コーティングの種類や施工業者の選び方が大切になります。その時の判断基準の参考になるのが、コーティングに対する評価です。

こうした評価を参考にすれば、同じ失敗をせずに、満足なコーティングができます。今回は、そうした評価をわかりやすくまとめました。

【コーティングの種類別の評価】

  • ポリマーコーティング:安い、効果が低い
  • ガラス系コーティング:高い、効果が高い

【コーティングの効果や満足度に対する評価】

  • ディーラー:手間が省けるが、割高で施工技術も低い
  • 専門業者:手間がかかるが、費用対効果が高く、専門的な技術力も高い

つまり、コーティングで大切なことは、どの種類を選ぶにしても、まずは専門業者へ相談することです。なぜなら、高い技術によるコーティングができるだけでなく、費用対効果も高いからです。

車を専門店に運ぶなどの手間はかかりますが、車を綺麗に保つという目的を叶えるためには、信頼できる専門業者を見つけることが第一歩と言えるでしょう。

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ABOUT監修・執筆

里見昌幸

ラスコジャパン開発部 部長

車業界20年。自動車オイルメーカーや自動車塗装業、カー用品全国NO.1店などを経験し独立。高級車や旧車をさらに魅力的に大切にキープする方法にフォーカスする。2007年に立上げた「極み洗車の匠」は、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラティ、ポルシェ、アルピナ、BMW、アウディ、アルファロメオ、レクサスなど、コーティング後の劣化やキレイにならない洗車で困っている、意識の高いクルマ好きの最後の駆け込み寺的にもなっている。