コーティングの歴史|その昔から特別な車ほど輝いていた

クルマよりも先に誕生していた!?コーティング史年表

昨今、カーコーティングと言えば車の輝きや艶(ツヤ)を演出する意味合いとして広く一般的に知られています。

一方、欧米ではクルマを綺麗に保ち美しく仕上げることを『Car Detailing(カーディテーリング)』と呼びます。クルマの細部(ディテール)を洗い上げや磨き加工で輝かせることを意味します。

カーディテーリングは、なにも歴史を紐解くまでもなく、ごく自然なことでした。モノを扱う我々人類にとっては過去から引き継がれれてきた風習の延長でもあります。

さて、世界で初めてクルマが産声をあげたのはいつだったのでしょうか?時を遡ること1885年、カール・フリードリ・ベンツ(今のメルセデス・ベンツの基盤となる)により、”自動車(クルマ)”がこの世に生を受けることになります。

生まれたての自動車は『ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン』と名付けられ、世界初の自動車として特許登録されたことがクルマ史の幕開けと言われています。

自動車が誕生する以前の移動手段は、馬であり馬車であったのは周知の通りです。そして、コーティングの歴史はこの馬車時代に生まれたとされているのです。

世界ではじめてのコーティング材は、『ワックス』でした。1800年代に、ドイツのビショフスハイムで開発され馬車の人が乗車するキャリッジの塗装面の保護をするとことが目的でした。現代で言えば、ラッカー塗装と同じ役割を担っていたことになります。

<1885年:クルマ誕生>

そして、ベンツのクルマが誕生するやいなや、以後至る所でカーディテーリング産業が自然発生的に発展していくのです。

<1888年:コンパウンド誕生>

現代でもその名を馳せる、ドイツの研磨カンパニー『メンツェルナ社』が固形、液体、ペイストなど幅広いコンパウンドのラインナップでビジネスをスタートさせます。

当時は、宝石、貴金属を磨く研磨剤メーカーでしたが、今では世界を代表するコンパウンドのトッププランドとして現代においても影響力のある会社です。メルセデスベンツの生産ラインにおいてもメンツェルナは使用されています。

<1901年:盛んになりはじめた磨き産業>

フランク・マグアイアー・ジュニアは、家具専門の磨き剤メーカーとしてマグアイアーズ™ (Meguiar’s®)を創業します。以後、現代までカーディテーリング業界を牽引し続けています。

<1910年:カーワックス誕生>

ジョージ・シモンズが、カルナバ蝋をつかったワックスを開発します。ブラジル産の天然ワックスで、堅く光沢を生み出すことで車の仕上げに重宝されました。シモンズのワックスは世界初のカーワックス生みの親となりました。現代では、SIMONIZとして現在まで存続する老舗企業のひとつです。当時のキャッチコピーは『賢いクルマ乗りは、SIMONIZ』として広く知られています。

<1920年:耐水水研ぎペーパーシート誕生>

3Mが世界初の耐水ペーパーを開発したことにより、クルマ製造における粉塵飛散を大幅に抑えることに成功しました。労働環境が一変します。

<1925年:マスキングテープの誕生>

同じく3Mがマスキングテープを開発します。マスキングテープの誕生により、ボディペイントのバリエーションが大幅に増えることになりました。マスキングテープはクルマ業界の革命的存在だったとも言えます。

<1944年:ボトル入り液体ワックスの誕生>

ベン・ヒルシュが、世界初のボトル入り液体ワックスを開発します。現代でも『タートルワックス』として日本国内でも流通している商品です。1930年代には試作品が完成されており、最初の製造場所は自宅のバスタブだったと伝えられています。開発した液体ワックスのサンプルをもって営業回りをするために、ベン・ヒルシュの妻がボトルに詰めたことがタートルワックス繁栄のはじまりとなりました。

<1969年:ポリマーコーティングの誕生>

デュポン社によりポリマーコーティングが開発され、これまでのカーディテーリングの常識を覆すことになります。ポリマーを含むコーティングは現在でも使用されています。

<1970年:クリアコートが採用されより塗装面を保護>

日本と欧州においてメタリックペイントと一緒にクリアコートが頻繁に用いられるようになりました。硬さや輝きに加えて、色の持続性も高めることに成功します。間もなくアメリカでも採用されはじめますが、数年間は失敗続きに終わります。しかし、当時航空機用にポリッシャーヘッドが2つ並んだ研磨機を製造していたCyclo USAが、70年代の自動車業界の塗装技術を是正する運びとなりました。

<1990年:マイクロファイバーの流通>

日本では1977年の時点でマイクロファイバーは製品化されていました。開発当初は人口スウェードを製造することが目的で、それには極細繊維が必要です。0.008mm以下の極めて細い繊維がマイクロファイバーと呼ばれるもので、もともとはファッション産業の革新的技術でしたが、現代では洗車に欠かせない必須アイテムになっています。

<2000年:より硬度の高いコーティング剤誕生>

世界屈指の塗料・コーティング剤メーカー、PPGインダストリーズ(米国)はCeramiclear™️の開発に成功します。これにより、酸性雨や塩分、紫外線にも従来のものより耐性があるコーティング剤としてコーティング業界に新しい風をもたらしました。

<2010年:ガラスコーティングが頭角を表す>

”ガラス”と名のつくコーティング剤は90年代に流通し始め、現在ではガラスコーティングという用語も広くクルマ乗りには知られるようになりました。各メーカーが独自のものを開発をし、フッ素やセラミックが混合されたものなど、ユーザーが選びきれないほどの種類が流通するようになりました。

人類がまだ馬車に乗る時代から、今日に至ってもなお、カーディテーリングのニーズが絶えることはありません。現代を生きるあなたでさえも、車を汚れ・キズから守り、いつまでも新車同様の輝きを維持したいと願っているのではないでしょうか? まさに、過去から現代、現代から未来へクルマ史を繋げているのはあなたであり、我々クルマ愛好家です。

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