廃車で自動車税が返ってくる!還付金額と受け取り方法まとめ

車を廃車にした時に返ってくるお金があることをご存知でしょうか。その一つが自動車税です。なかには5万円以上も返ってくる場合もあります。

ただし、条件によってその金額は異なりますし、どうやって受け取るのかわからない方がほとんどではないでしょうか。

そこで今回は、あなたに返ってくる具体的な金額やその受け取り方法について詳しくご紹介していきます。

これを知らないと損をしてしまうこともありますので、忘れずにチェックしてください。

1. 廃車で自動車税が還付される仕組みとは?

車を廃車にした時には自動車税の還付を受けられます。ただ、今まで深く考えずに自動車税を支払っている方がほとんどですし、還付金と言われてもピンと来ない方も多いでしょう。

税金の還付に関する知識は廃車にした時だけではなく、今後も下取りや買取に出した時にも役立ちます。正しく還付金を受け取るためにもその仕組みを理解しておきましょう。

1-1. 自動車税とは

まず自動車税とは、車の所有者に対して課せられる地方税の一つです。毎年5月はじめごろに納付書が届き、5月末までに支払う義務があります。

税額は車の種類や用途、排気量によって決まっており、1年分の自動車税をまとめて支払っていることがほとんどです。「4月1日時点での所有者」に課せられる仕組みになっていますので、4月から翌年の3月分までを納付していることになります。

また、年度の途中で車を購入した場合には、3月分までの月割りした額を支払います。例えば12月に購入したら翌年3月までの4ヶ月分の自動車税を納めることになります。

1-2. 還付金とは

還付金とは、税金を支払いすぎた場合に返納される税額のことを言います。これは自動車税に限らず所得税などにも当てはまります。毎年、年末調整や確定申告により還付金を受け取っているのではないでしょうか。

自動車税の場合であれば、先ほどお伝えしたように1年分の税額をまとめて支払っています。その起算日が4月1日なのですが、仮に12月に廃車にしたとすると1月から翌年3月までの自動車税が支払いすぎとなり、これが還付される仕組みになっているのです。

2. 廃車後に自動車税の還付が受け取れる条件

廃車後に自動車税が還付されるためには次のような条件がありますので注意しましょう。

2-1. 2月までに廃車にしていること

2月までに廃車にすれば自動車税の還付金が受け取れますが、3月に廃車にすると還付はありません。還付金を受け取るためには、廃車時期がポイントになります。

自動車税は4月から翌年の3月分までを支払っています。また、還付金額は廃車の翌月分からの月割りとなり、日割り計算はされません。そのため、3月に廃車にすると還付金を受けることができないのです。

廃車時期を早めて2月までに手続きを完了すれば、3月分の還付金が受け取れます。もちろん、廃車が決まっているのであれば、できるだけ早く手続きをした方が還付金も多くなります。

また、4月に廃車にすると4月分の自動車税は返ってきません。5月から翌年の3月分までの還付となります。

わかりづらいと思いますが、詳しい還付金の計算方法は後述していますので安心してください。どちらにしても、廃車にすることが決まれば、なるべく早く手続きを完了したほうがいいと覚えておきましょう。

2-2. 自動車税に未納・滞納がないこと

当然かもしれませんが、自動車税を納税していなければ還付金はありません。

廃車にしようと考えている車は、もしかしたら自宅の駐車場やガレージに長期間放置されていた車かもしれません。しかし、たとえ動かない車であっても所有している限りは自動車税の納税義務が発生しますので注意しましょう。

また、自動車税を未納にしている場合でも、車を廃車にすること自体は可能です。しかし、車を手放したとしても未納になっている自動車税の支払い義務が無くなることはありません。

2-3. 自動車税以外の地方税に未納・滞納がないこと

自動車税以外の地方税に未納や滞納がある場合にも、還付金がないことがあります。例えば住民税や事業税などが当てはまります。

もし、地方税の未納や滞納がある場合に廃車にすると、自動車税の還付金が未納や滞納分に当てられます。仮に、未納の住民税が1万円、自動車税の還付金が2万円だとすると、差額の1万円が還付金となります。もちろん未納の税額の方が大きければ還付されることはありませんし、延滞料等も含めて支払う義務があります。

2-4. 普通自動車であること(軽自動車は還付されない)

自動車税の還付が受けられるのは、普通自動車の場合になります。軽自動車の場合には還付されませんので注意してください。ただし、自動車重量税やその他の還付金は受け取ることができます。

3. 廃車後に返ってくる自動車税還付金の計算方法

それでは、どれくらいの還付金を受け取ることができるのでしょうか。実際の還付金額を計算してみましょう。次の計算式に当てはめればわかります。

自動車税還付額=自動車税年額÷12カ月×廃車にした翌月から3月までの月数

ほとんどの方はこんな面倒な計算はしたくないと思いますので、下の早見表をみていただければいいでしょう。

「車の排気量」と「廃車手続きが完了した月」を確認すればすぐにわかります。排気量に関しては車検証に記載されていますのでチェックしてみましょう。

例えばトヨタプリウスの排気量は1.797リットルになりますので、「1.5L超2.0L以下」の行を確認します。廃車手続きが完了した月が7月なら26,300円が還付されることが簡単にわかります。

4. 自動車税還付金の受け取り手続きと還付時期

4-1. 還付手続き

自動車税の還付を受け取るための手続きは非常に簡単です。廃車にする際は「抹消登録申請書」を管轄の運輸支局や陸運局に届け出ることになりますが、この廃車手続きを完了すれば、自動的に還付金を受け取れるようになります。

4-2. 還付時期と受け取り方

廃車手続き完了後、1ヶ月から3ヶ月ほどで還付金に関する通知書が届きます。この通知書と認印、身分証明証を持って指定の金融機関へ行けば、還付金を受け取ることができます。

また、口座振込による受け取りを希望する場合には、抹消登録申請書に口座情報を記入することで可能となります。

5. 廃車時の自動車税還付金を受け取る際の注意点

廃車後の自動車税の還付金についてはここまでお伝えした通りです。

ただ、そもそも廃車にするためには費用がかかります。その相場は2万円前後と考えていただくといいでしょう。

また、ほとんどの方が廃車手続きの詳しい方法がわからないため、ディーラーや販売店などの業者に代行依頼することが多くなります。すると、代行手数料として1万円前後が必要になり、合計で3万円ほどの出費になります。

つまり、自動車税の還付金を受け取ることができても、廃車費用で相殺もしくはマイナスになってしまう場合があるのです。

そこで、廃車ではなく「買取」の利用をオススメします。その理由は、車を手放すために費用を支払う必要がなく、もちろん還付金も受け取ることができるからです。また、高額で買取ってもらえる場合もあるため、廃車にするよりもお得なのです。

「廃車」にするか「売却」するか?違いと愛車を手放す前にやるべきことまとめ」の記事をぜひチェックしてみてください。

6. 廃車と自動車税の還付金に関するまとめ

車を廃車にすると自動車税の還付金を受け取ることができます。還付金は車の排気量や廃車手続きの時期によって大きく異なりますが、ポイントはできるだけ早く廃車にすることです。

乗らなくなった車、もしくは動かなくなった車でも、廃車手続きをしなければ毎年自動車税の支払い義務が発生しますし、廃車を先延ばしにすれば還付金も減ってしまうので注意しましょう。

ただ、還付金が返ってくるとお得に感じるかもしれませんが、廃車にするためには廃車費用がかかることも忘れてはいけません。さらに手続きも面倒で、自分で行うなら10日もかかることがあります。

面倒な手続きや余分な出費をしたくない場合には、「廃車買取」がオススメです。ぜひ今回の記事を参考にして賢く愛車を手放していただければと思います。

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