車のダッシュボード汚れ|ダッシュボードにツヤを取り戻す!

車のダッシュボード汚れ|ダッシュボードにツヤを取り戻す!

ダッシュボードの多くは、表面を触ると凸凹している素材が使われています。凸凹のへこんだ部分に汚れやホコリが入ってしまうと、表面をウエスで拭いただけでは落とせません。

汚れやホコリをしっかり取り除かずにツヤ出し剤を使うと、凸凹の中に汚れやホコリを固めてしまいます。その結果、車内がくすんだ雰囲気になってしまのです。

ダッシュボードの掃除で最初に行うのは、毛足が長いソフトブラシを使って汚れやホコリをかき集め、掃除機で吸い取ることです。

この記事では、ダッシュボードの汚れを効率よく落とす方法をまとめました。全文を読むことで、ダッシュボードを傷つけることなく汚れを落とし、元のツヤを取り戻すまでがわかるようになるでしょう。

1.  ダッシュボードのシボ加工

ダッシュボードは、本来掃除がしやすい樹脂パーツです。この樹脂パーツの掃除を面倒にしているのが、樹脂の表面に施されたシボ加工と呼ばれる凸凹です。

樹脂パーツは、シボ加工しないと、ツルツルのテカテカで、安っぽく見えてしまいます。このため、シボ加工することで、反射を抑えたキレイな表面に仕上げ、質感を出しているのです。

2. ダッシュボードの掃除

2-1. 用意する道具

ソフトブラシ、掃除機、トイレットペーパーの芯、車内用クリーナーまたはアルカリ電解水、ツヤ出し剤

2-2. 汚れやホコリの吸い取り

ホコリが浮いたダッシュボードは、つい掃除機をかけたくなりますが、これは避けるべきです。プラスチックのノズルでこすると、細かい傷がついてしまうためです。

ダッシュボードは、ソフトブラシで汚れやホコリをシボ加工のへこみからかき出し、掃除機で吸い取ります。このとき、掃除機には、プラスチックのノズルを付けるのではなく、トイレットペーパーの芯で作った代用ノズルを付けます。

ダッシュボードに代用ノズルが触れても、トイレットペーパーの芯は紙であるため、傷をつけることはありません。

代用ノズルの作り方は簡単です。トイレットペーパーの芯を斜めに切ります。それを掃除機の先端に差し込んで取り付けます。

トイレットペーパーの芯で作った代用ノズル

代用ノズルを掃除機の先端に差し込む

ソフトブラシでダッシュボードに付いた汚れやほこりをかき出して集め、掃除機に付けたトイレットペーパーの芯から吸い取ります。

シボ加工のへこみに入り込んだ汚れやホコリを取り除くのがダッシュボードを掃除する際のポイントになります。

2-3. 拭き掃除

固く絞ったウエスでダッシュボード全体を拭きます。水で濡らし、固く絞ったウエスにクリーナーを吹き付けます。

乾いたものだと、ウエスにクリーナーの液が染み込んでしまうので、必ず水に濡らしておきます。ダッシュボードにクリーナーを塗り広げながら汚れを落としていきます。

ダッシュボードに直接クリーナーを拭き付けると、細かい霧が周りに付き、乾いてシミになりますので、濡らしたウエスに含ませて使用します。

また、ダッシュボードに直接クリーナーを吹き付けると、隙間に入り込んだ液が固まっていろいろなスイッチが動作不良を起こす場合があります。この点からも、クリーナーは必ずウエスに付けるようにします。

クリーナーは乾くとシミになりますので、一度に作業する面積は欲張らないことがポイントです。この後、濡れたウエスでよく拭き上げます。クリーナーが残るとホコリが付く原因となりますので、しっかりと拭き取ります。

2-4. ヤニ落とし

たばこのヤニは、植物樹脂です。この樹脂は、粘着性があり、蓄積していきます。換気扇に付く油汚れと同様と考えてください。このため、ヤニ汚れは簡単に落とせません。

ヤニ落としに効果的なのが、アルカリ電解水です。アルカリ電解水は、浸透力が強く、シボ加工の凸凹のへこみに入り込んだ汚れにも浸透します。そして、浸透したアルカリイオンがヤニを包み込んで浮かせるので、サッと拭き取るだけでキレイになるのです。

なお、アルカリ電解水は、塗装面やアルミなど変色を起こす恐れのある部分、および皮革製品など吸水性のある部分には使用できませんので、注意してください。

2-5. ツヤ出し

キレイに汚れが落ちたダッシュボードに、ツヤ出し剤を少量ずつ塗り込んでいきます。ツヤ出し剤は、日焼け、色あせ、ひび割れの原因となるUV(紫外線)をカットし、劣化を抑える効果があります。また、静電気防止剤が配合されていますので、ホコリが付くのを抑えてくれます。

乾いたウエスにツヤ出し剤をよく振って付けます。ウエスは傷を付けないように柔らかい布を使用します。

一度に大量のツヤ出し剤を付けず、なるべく少量ずつ何度も足していくのがポイントです。液剤がガラスに付かないように、片面だけを使用します。

ムラにならないようにウエスを軽く押しながら全体に薄くのばしていきます。手の動きは縦横交互です。

エアコンの吹き出し口など、ウエスが届かない細部のツヤ出しは、細い棒にウエスを巻き付けたものを使用します。なお、ハンドルやペダルなどの操作系にツヤ出し剤をかけると滑って非常に危険なので使ってはいけません。

3. ダッシュボードは定期的に掃除をしよう!

すごく汚れているわけではないのに、年数が経つと、どうしても古ぼけた感じに見えてしまうのがダッシュボードです。また、ダッシュボードの上には、気付かないうちに、ホコリがたまっています。

汚れやホコリを落とし、キレイにした後、ツヤ出し剤を付ければ、ダッシュボードは元のツヤを取り戻すことができます。キレイな車内で快適なドライブを楽しみましょう。

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ABOUT監修・執筆

里見昌幸

ラスコジャパン開発部 部長

車業界20年。自動車オイルメーカーや自動車塗装業、カー用品全国NO.1店などを経験し独立。高級車や旧車をさらに魅力的に大切にキープする方法にフォーカスする。2007年に立上げた「極み洗車の匠」は、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラティ、ポルシェ、アルピナ、BMW、アウディ、アルファロメオ、レクサスなど、コーティング後の劣化やキレイにならない洗車で困っている、意識の高いクルマ好きの最後の駆け込み寺的にもなっている。