車にコーティングを施工する意味とは?得られる効果と後悔しないための正しい情報を解説

車のコーティングには、どのような意味や効果があるんだろうかと疑問に感じていないでしょうか。また、コーティングを勧められたけど、高額な費用を払ってまで施工する意味があるんだろうかと悩まれているかもしれません。

こうした疑問や悩みも、今回の記事をご覧いただければ、すっきりと解消することができます。高額な費用を払ってから、後悔することもなくなるでしょう。

そのためには、コーティングについての正しい知識が大切です。

車コーティングの目的とは、一言でお伝えするならば、「いつまでも車を綺麗に保つこと」です。しかし、コーティングについて調べてみると、意味がない、お金の無駄遣いだと言われることもあります。

これらは、ディーラーや業者の間違った説明や認識不足のせいで、コーティングの効果や機能について勘違いしてしまうことが原因です。

例えば、

「コーティングをすれば、洗車をしなくても綺麗な状態が維持できると思っていたのに、新車を購入して1ヶ月も経たないうちにひどく汚れてしまった。せっかく高額な費用を払ったのに意味がなかった。」

といったようなトラブルが実際に起きています。

コーティングの種類によっては、10万円以上も費用がかかるものがありますので、当然納得できないと思います。

後悔したり、ディーラーや業者とトラブルにならないためにも、車のコーティングについて正しい情報をお伝えしますので、早速確認していきましょう。

1. 車のコーティングってどんな意味?

まず、「コーティング」とは、黒や白、シルバーといった車の色を決める塗装の上に、保護皮膜を張ることを言います。

車のボディーの断面図を見ると、その内側から車本体の鉄板→塗装面→コーティング(保護皮膜)となります。

また、車のコーティングのことを、カーコーティングやボディーコーティングとも言いますが、どれも意味は同じです。

さらに、このコーティングは、使用するコーティング剤の違いによって、次の4種類に分けられます。

  • ワックス(油脂系コーティング)
  • ポリマーコーティング(樹脂系コーティング)
  • ガラス系コーティング
  • ガラスコーティング

最近主流となっているのは、ガラスコーティングもしくはガラス系コーティングと言われるものです。車を購入する時にはガラスコーティング、もしくは、ポリマーコーティングを勧められることがほとんどです。

コーティングの種類と効果の違いについては「車のコーティングの種類と効果の違いをわかりやすく解説」こちらの記事で詳しく解説しています。

2. 車コーティングの3大効果

それでは、なぜこのような車のコーティングをするのでしょうか。一言で言えば、「車を綺麗に保つため」です。車は高価な買い物ですし、何年も乗ることになるので、いつまでも新車のような綺麗な車に乗りたいという方が多いと思います。

コーティングをすることで車を綺麗に保つことができる理由は、次の3つの効果があるからです。

1. 汚れから守り、汚れが落ちやすくなる
2. 塗装面を傷から守る
3. ボディーのツヤや光沢が出る

一つずつ詳しく見ていきましょう。

2-1. 汚れから守る、汚れが落ちやすくなる

車は屋外で使うものですので、砂埃や排気ガス、油汚れや鳥のフンなどが付いてしまいます。これらは、車を汚すだけではなく、塗装面に付着してしまうと塗装を傷める原因となります。

時々、塗装が剥げたり、色がくすんでしまっている車を見かけたことがある方もいると思いますが、あのような状態になってしまうのです。

しかし、塗装面の上にコーティングをすることによって、塗装面が直接汚れることがなくなるため、このような心配が少なくなるのです。

さらに、コーティングの種類によっては、洗車時に汚れが落ちやすくなる効果もあるため、綺麗な状態を維持するだけでなく、洗車が楽になるというメリットもあります。

また、撥水効果で汚れから守る効果もあります。雨が降った後には、魚の鱗のような汚れや、スジのような汚れができてしまいますが、これらは車を濡れたままにすることが原因です。しかし、撥水効果で水を弾くことができれば、こうした汚れを防ぐこともできるのです。

2-2. 塗装面を傷から守る

コーティングによってできた層は保護皮膜と言われるように、車の塗装を傷から保護する効果があるということです。

ドアノブ周囲の爪で引っかいたような傷や洗車後の細かな傷は、気をつけていても付いてしまいますよね。しかし、コーティングをすることで、塗装についてしまう傷を防ぐことができるのです。

その効果は、コーティングの種類によって異なりますが、最近の主流となっているガラスコーティングは、保護皮膜の強度が高いため、傷を防ぐ効果が高くなります。

もしかしたら、いまいちイメージができない方もいると思いますので、もう少し分かりやすい例でお伝えします。

例えば、スマートフォンのケースやカバーをイメージするとわかりやすくなります。スマホを使っていると、落としたりしなくても擦れたような傷が付いてしまいますが、ケースをしていれば、本体には傷がつくことはありません。

スマホも1台数万円もするので、本体に傷が付いたからといって、簡単に交換するわけにもいきません。しかし、ケースに傷がついただけなら、安くて簡単に交換することができます。

車のコーティングもこれと同じで、車本体の塗装面に傷が付くことを防いでくれるのです。塗装を塗り替えるためには高額な費用がかかりますが、それと比べてコーティグを塗り替える方が費用を抑えることもできるのです。

コーティングをしていれば、傷ができないのではなく、塗装面に直接傷がつかないようにすることで、塗装を綺麗に保つことができるということです。

2-3. ボディーのツヤや光沢が出る

新車を購入したときには、ボディーがピカピカに輝いていますよね。しかし、時間とともに色がくすんできたり、ツヤがなくなってきてしまいます。

そんな場合にも、コーティングを行うことによってツヤや光沢感を取り戻すことができます。

3. 車のコーティングは意味がないと言われる本当の理由

ここまでお伝えしたように、コーティングには、車を傷や汚れから守る効果があるので、車を綺麗に保つことができます。

しかし、コーティングをしても意味がないと言われることもあります。例えば、インターネットで調べてみると、コーティングなんかやめた方がいい、損をするなんて言われています。また、コーティングをした経験のある友達や知り合いに相談したら、高いお金を払ったのに意味がなかったという人もいたかもしれません。

これでは、どちらが本当なのかわからなくなってしまいます。いったい、なぜコーティングを勧める人と、意味がないという人がいるのでしょうか。

その理由は、ディーラーや専門店からのコーティングに対する間違った説明や認識のせいです。つまり、コーティングそのものに意味がないのではなく、正しく理解していないと効果を発揮することができないということです。

具体的には、コーティングをした後にもメンテナンスをしなければ、その効果を維持することができないのです。そのことを知らずに、コーティングをするだけで良いと思っていると、効果を実感することができず、施工代金を無駄に払うだけで、「意味がない」と言われるのです。

しかし、正しい知識を持っていれば、コーティングをしなかった場合と比べて、いつまでも綺麗な車に乗ることができるようになるのです。

こうした間違いや勘違いをしないように、よくある間違いについて詳しくお伝えしていきます。

3-1. コーティング後も洗車やメンテナンスが必要

車にコーティングをすれば、洗車をしなくても綺麗に保つことができると思われることがよくあります。しかし、これは間違いです。

なぜなら、あくまでコーティングとは、車の塗装面を保護するためのものだからです。汚れを防ぐ効果はありますが、何もしなければコーティングの上に汚れが付着してしまうのです。

そして、そのまま汚れを放置していると、しつこくこびりついて簡単に落とせなくなってしまいます。さらに、コーティングが傷んで機能を失えば、塗装面を保護することができなくなってしまいます。

つまり、定期的に洗車やメンテナンスを行なって、コーティングを良い状態に保たなければ、コーティングの機能を発揮することができないのです。

しかし、ディーラーや営業マンは、「コーティングをすれば汚れない」「洗車をしなくても良い」と勘違いする説明をすることがあります。お店の売り上げを上げるためだったり、コーティングに関する知識が不足していることなどが原因ですが、その説明を鵜呑みにしてしまうと、コーティングしたのに車が汚れて意味がなかったと後悔することになってしまいます。

3-2. 「保証」に関する勘違い

また、「○年保証が付いているから、いつまでも安心」などと説明されたり、「ノーメンテナンス」という表記がある場合もありますが、これらにも注意が必要です。

まず、保証についてですが、「洗車や手入れをしていなくても保証期間中は車が綺麗に維持できる」ということではありません。保証内容をよく見るとわかるのですが、定期的なメンテナンスを受ける必要があると書かれています。さらに、そのメンテナンスには、別途費用がかかることもあるのです。

また、「ノーメンテナンス」も同じように、何もしなくてもいいという意味ではありません。よく見ると、定期的に洗車を行なっていれば、コーティング効果が持続すると書かれています。

ガラスコーティングの場合は、ガラス被膜はノーメンテナンスで維持できるかもしれませんが、コーティングの上に付着した汚れや油分は落とさなければ、せっかくのガラスコーティングの効果を最大限に発揮させることはできません。

保証とは言っても、何もせずに何年も綺麗なまま維持できるということではないのです。やはり、定期的な洗車やメンテナンスが欠かせません。

間違った認識や効果を期待をしてしまうと、せっかくのコーティングも意味がなくなってしまうのです。

3-3. 施工業者選びの失敗

さらに、注意したいポイントは、信頼できる施工業者を選ぶことです。なぜなら、車のコーティングは人の手作業で行われるため、業者によって仕上がり具合や精度が変わってくるからです。

また、一人一人の車の使い方、手入れ方法や頻度に合わせて、最適なコーティングを選ぶことも大切です。ディーラーや業者がおすすめするコーティングは、必ずしもあなたにとって最適とは言えないのです。

例えば、頻繁に自分で洗車やメンテナンスができる方は、費用を抑えたコーティングでも良い場合があります。また、自分でメンテナンスはしなくても、定期的に業者に洗車を依頼するという方なら、何十万円もするような高額なコーティングは必要ないのです。

逆に、ほとんど洗車やメンテナンスをしない、できないという方の場合には、コーティング費用は高くなったとしても、性能の高いコーティングを選んだ方が良い場合もあるでしょう。

つまり、一人一人に最適なコーティングがあるということです。そのためには、信頼できる施工業者を選び、最適なコーティングを提案してもらうことが重要になるのです。

逆に、業者選びを間違えてしまうと、施工の仕上がりも悪く、効果も発揮しない意味のないコーティングになってしまうのです。

4. 自分のカーライフに最適なコーティングを見つける

コーティングとは、車を汚れや傷から守り、いつまでも綺麗な状態を維持するためのものです。

ただし、コーティングをするだけでは意味がありません。なぜなら、コーティングをした後にも、定期的な洗車やメンテナンスをしないと、十分に効果を発揮することができないからです。

ディーラーや業者の間違った説明のせいで、コーティングさえしておけば、なにもしなくても綺麗な車を維持できると思ってしまうことがよくありますが、それは間違いですので注意しましょう。

今回の記事を参考にしていただければ、コーティングついての正しい知識を身につけることができます。そうすれば、高額なコーティング費用を払って後悔することもなくなります。

ぜひ、最適なコーティングを見つけて、いつまでも綺麗な愛車でカーライフを楽しみましょう。

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ABOUT監修・執筆

里見昌幸

ラスコジャパン開発部 部長

車業界20年。自動車オイルメーカーや自動車塗装業、カー用品全国NO.1店などを経験し独立。高級車や旧車をさらに魅力的に大切にキープする方法にフォーカスする。2007年に立上げた「極み洗車の匠」は、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラティ、ポルシェ、アルピナ、BMW、アウディ、アルファロメオ、レクサスなど、コーティング後の劣化やキレイにならない洗車で困っている、意識の高いクルマ好きの最後の駆け込み寺的にもなっている。