ブラックでも作れるETCカード一覧と信用情報の仕組み【完全版】

高速道路を利用する際にとても便利なETCカードですが、信用情報がブラックになると新たに作成することが難しくなります。

過去に各種ローンの延滞や自己破産といった金融事故をしている人は一般的にブラックと認定されます。

ETCカードの多くは、クレジットカードのサブカードとして機能している「ETCクレジットカード」のことですので、信用情報がブラックになると新たに貸し付けるリスクが跳ね上がるため、クレジットカード会社は発行を渋るようになります。

しかし、たとえ信用情報がブラックの人でもETCカードを入手する手段はたくさんあります。

この記事ではブラックでも作れるETCカードの種類や、信用情報のメカニズムなどを解説していきます。

1. ブラックでも作れるETCカードがある

信用情報がブラックでもETCカードは作れます。ただし信用情報が無傷の人よりも、カードの種類や条件が大きく制限されることになります。

その中でも特にお勧めできるカードについて挙げていきましょう。

1-1. 流通系のショッピングカード

自分名義のクレジットカードにこだわりたい場合、まず候補に挙げられるのが店舗流通系のショッピングカードです。

顧客に現金がない場合でもすぐに買い物をできるようにクレジットカードを発行しているため、多少審査は甘くして普及させているのが特徴です。

また、自社店舗へのリピーター確保を狙ってクレジットカード利用者向けのクーポンやイベント優待なども積極的に行われています。

自身の信用情報が「ブラックかもしれない」という段階であれば、一度作れるかチャレンジしてみるのもいいでしょう。(ただし、後述の申し込みブラックにならないように注意してください)

下記に代表的な店舗流通系カードをご紹介します。

1-1-1. 楽天カード

楽天グループ全体で便利に使える楽天カードは、審査に通りやすいクレジットカードとして有名です。年会費も無料と非常に使いやすいのもポイントです。

楽天グループではポイント還元制度を採用しており、基本的なポイント還元率は1.0%と高めです。楽天グループで楽天カードを利用することでポイントが優遇されていることが多く、多くの楽天サービスを利用する人にはお勧めです。

一方、楽天ETCカードは年会費が540円(税込)必要になるのがデメリットです。しかし、先述のポイント還元制度を利用すれば540円以上のポイント取得は容易なため、大きなマイナス要素にはならなくなっています。

ETCカードとクレジットカードの両方を取得して使っていくことを想定しているのであれば、おtくにお勧めできるカードです。

なお、楽天のゴールドカードやプレミアムカード、ブラックカードといった年会費が有料のクレジットカードであれば、ETCカードの年会費は無料です。

1-1-2. イオンカード

流通大手のイオングループで発行しているイオンカードは、メインターゲットを収入がない(低めの)専業主婦にしていることからわかるように、審査が通りやすいです。

イオンカードはクレジットカード・ETCカードのどちらも年会費や発行手数料が無料となっています。

イオングループでの利用でポイントの優待や各種割引制度も充実しており、イオングループのユーザーであれば使って損はないカードです。

また、ETCゲートで開閉バーに衝突してしまった際に車両が損傷していれば、年に一度、5万円のお見舞金を受け取れるサービスが付帯しているのも好ポイントです。

1-1-3. エポスカード

エポスカードは国内の大手百貨店であるマルイグループが発行しているクレジットカードです。年会費はクレジットカード・ETCカード共に無料で、ポイント還元制度もあります。

エポスカードをめぐる口コミの中には派遣社員、自営業者、パートやアルバイトでも審査が通ったという内容も多く、正社員以外の人でも取得できる可能性が高いです。

また、エポスカード最大の特徴は即日発行ということです。マルイの店舗ないで発行手続きをして、審査が通ればその日のうちにカードを持ち帰れます。

審査が即日のカードはたくさんありますが、発行が即日なのはまだ少ないため、ETCカードがすぐに必要であれば選択肢にいれていいでしょう。

1-2. 家族カード

同居している家族が使用しているクレジットカードの「家族カードおよび家族ETCカード」を発行することで、信用情報がブラックでもETCカードを入手することができます。

家族カードの特徴は審査の対象が元々の契約者である本会員であることです。そのため、家族カードを持つ予定の人物の信用情報の問題があっても問題にはなりません。

ただし、家族会員に対してETCカードを発行していない場合もカード会社が多いため、あらかじめ確認する必要があります。

「1-1. 流通系のショッピングカード」で挙げたものはどれも家族カードと家族ETCカードを発行しているためお勧めです。

また、家族に流通系クレジットカードを作成してもらい、家族カードまで作成してもらうことも可能です。

家族カードの注意点として、家族カードの利用明細は本会員に見られてしまうことや、請求が本会員にされること、家族カードの利用で貯まったポイントは本会員のカードに合算されることなど、多くの制約があります。

家族カードを作成してもらう際は、家族としっかり話し合った上で頼むようにしましょう。

2. 審査が必要ない!?ETCパーソナルカード

クレジットカードとは違い、審査がないETCカードも存在します。ETCパーソナルカードはクレジット会社が発行しているものではないため、審査が不要になっています。

利用にはデポジット(保証金)の預託が必要ですが、これさえ預ければ誰でも作ることが出来るETCカードです。

ETCパーソナルカードの使用においては一般のETCカードと変わりません。ETCマイレージに登録してポイントも貯められ、深夜割引も対象なため高速道路の利用料金に差がありません。

クレジット機能がないETCパーソナルカードは、純粋なETCカードであるとも言えます。

2-1. ETCパーソナルカードとは

ETCパーソナルカードはNEXCO(東日本、中日本、西日本)、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社といった道路事業者6社が共同で発行しているETCカードです。クレジット会社を通さずに直接料金のやり取りをするため、審査の必要がありません。

また、通常のクレジットカードの機能はないため、ETCパーソナルカードは有料道路の支払いにのみ使用できます。

利用料金は登録した銀行またはゆうちょ銀行の預金口座から、1ヵ月単位で引き落としされます。

利用の際にデポジットとして最低20,000円を預ける必要がありますが、解約時に返還されます。

預託していただくデポジット額について

有料道路の平均利用月額を5,000円単位で切り上げた額(平均利用月額が10,000円未満の場合は10,000円とします。)の4倍の額または年間最高利用月額を20,000円単位で切り上げた額のいずれか高い額をデポジット額として預託していただく必要がございます。

出典:NEXCO東日本

デポジットは1ヵ月の平均利用月額が5,000円の場合、デポジット額は4倍の20,000円必要です。もし1ヵ月の平均利用月額が1万円ならデポジット額は40,000円、1万5000円なら60,000円というように増額していきます。

デポジット額は利用者の自己申告で決まり、事務局側での判断はありません。カードを発行した後になって、最初の想定以上の利用が続くようならデポジットの増額を頼まれることになります。

2-2. メリットとデメリット

ETCパーソナルカードには多くのメリットと同時に、デメリットも存在します。これらを天秤にかけて、それでも必要だと判断された場合はぜひ入手してみてください。

2-2-1. メリット

ETCパーソナルカード最大のメリットは、審査不要のため、信用情報がブラックの人でもETCカードを入手できることでしょう。

高速道路を利用する際にキャッシュレスで料金所を通過できるのは、手間と時間の観点からもとても魅力的です。

また、クレジットカードが嫌い(苦手)な現金主義の人であれば、クレジットカードを入手せずにETCカードだけを入手できます。

デポジットはあくまで預託金のため、ETCパーソナルカードの解約時に返還されます。

2-2-2. デメリット

ETCパーソナルカードには1,234円(税込)の年会費がかかり、申し込み完了までに2週間ほど時間がかかります。

クレジットカードではないため、デビットカードと同様にカード利用の履歴が積み上げられず、後述するクレジットヒストリーには貢献できません。

また、資金が手元に少ない場合はデポジットもデメリットになります。

2万円のデポジットになるのは月間利用平均額が5,000円未満の場合のため、一度でも1万4,000円以上を使う月があればデポジットが4万円以上になってしまいます。

詳細はNEXCO公式サイトをご覧ください。

2-3. 申し込み方法

ETCパーソナルカードの申し込みはとても簡単です。

まず「申し込み用紙」を入手します。申し込み用紙は有料道路や高速道路のSAなどの、インフォメーションセンター、または窓口においてあります。

またはETCパーソナル事務局に直接連絡して申し込み用紙を取り寄せましょう。

ETCパーソナルカード事務局
電話番号:044-870-7333
受付時間:9:00~17:00(土日、祝日、年末年始除く)

申し込み用紙はインターネット上で申し込み用紙データの提供はありませんので、上記のどちらかの方法で入手してください。

用紙を入手したら必要事項を記入して郵送します。本人確認書類も同封する必要があるので注意してください。また、利用料金の引き落とし口座も記入しますので、どの金融機関の口座にするか決めておくと良いでしょう。

2-4. 申し込み後、カードを入手するまでの流れ

申し込み用紙の郵送後、内容に問題がなければデポジットの振り込み依頼通知が届きます。同封されている案内に従い、払込取扱票を郵便局やコンビニエンスストアなどに持ち込み、設定したデポジット金額を支払いましょう。

デポジット金額の振込が完了すると、およそ2週間ほどでETCパーソナルカードが届きます。到着後すぐに使うことができます。届くまでにETC車載機を購入して設定まで終わらせておくことをお勧めします。

2-5. 利用停止処分になる条件

下記の3つの事態のどれかが発生した場合、ETCパーソナルカード事務局は利用停止処分を行います。

  • 未払い分の利用金額がデポジット額の80%を超えた
  • 利用金額を引き落としできない
  • デポジットの増額依頼に応じない

これらのどれか1つでもアウトですので、ETCパーソナルカードの利用は計画的に行いましょう。

3. 法人向けETCカード

信用情報がブラックの個人が確実にETCカードを入手するにはETCパーソナルカードがお勧めですが、法人や個人事業主であれば他の選択肢もあります。

審査はありますが、クレジットカード会社ほどの厳しさではありませんので、信用情報がブラックの人でも入手できる可能性は高いです。

それぞれについて紹介しましょう。

3-1. 高速情報協同組合の法人ETCカード

高速情報協同組合が発行する法人ETCカードは、申し込み時に車検証や確定申告書などの必要書類が多いですが、信用情報を参照されません。

そのためブラックの場合でもETCカードを入手でき、複数枚発行することも、会社内で従業員同士が使い回すことも可能です。

法人ETCカードを利用するまでの費用は以下の通りです。

  • 1社につき10,000円の出資金(脱退時に返金)
  • 1枚につき540円(税込)のカード発行手数料
  • 1枚につき年1回540円(税込)の取扱手数料

さらに利用の際には下記の利用手数料がかかります。

  • 高速道路利用料金の5%の利用手数料

高速道路の利用料金は、登録した口座から引き落とされます(翌々月の5日)。

また、法人ETCカードには後述するETCコーポレートカードのような割引制度はありませんが、ETCマイレージサービスがあります。

ETCマイレージサービスは利用金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを無料通行分と交換できるサービスです。

3-2. ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードは運送業などの大口利用事業者を対象にしたETCカードで、NEXCOが直接、または組合を通じて発行しています。

首都・阪神高速道路で大きく割引できるETCコーポレートカードも、法人や個人事業主であれば作ることが出来るETCカードです。

クレジット機能がないため審査が不要で、信用情報がブラックな人でも入手できます。

申し込みする団体によって費用が変わりますが、高速情報協同組合の場合、発行手数料と年会費はどちらも617円(税込)です。

組合を通して発行する場合は協同組合費として10,000円の出資金が求められますが、デポジット同様、脱退時にすべて返還されます。

最大の特徴は、首都高速道路や阪神高速道路の通行時、最大20%もの通行料割引があることです。

車両1台ごとの首都・阪神高速道路の利用代金が1ヶ月で30,001円以上であれば20%割引になるため、東京や大阪を主な事業エリアにしていれば一考の価値はあるでしょう。

ただし、ETCコーポレートカードには1枚につき車両番号が登録されます。

登録された車以外は使うことができないため、1枚のカードを複数車両で使い回すことができません。複数の社用車に使う予定であれば、あらかじめ複数枚発行する必要があります。

3-3. ETC協同組合のETCカード

設立間もない新会社でも法人用ETCカードを発行できるのがETC協同組合のETCカードです。

信用力のない新会社どころか、過去に高速道路協同組合でETCカードの発行を断られてしまっても、過去に支払いが滞りETCカードを無効にされてしまっても審査対象になるため、(法人向けETCでは)最後の手段となるでしょう。

申し込み時の出資金は多くの法人ETCカードと同額の10,000円ですが、カード発行手数料(1枚につき)と取扱手数料(年1回、1枚につき)はともに864円(税込)です。

また、毎月の高速道路利用金額の8%を手数料として支払う必要があり、全体的に高めな料金設定になっています。

しかし、利用の際には平日朝夕割引や休日割引、深夜割引もあるため、上手に使えば高速道路をお得に使うことはできるでしょう。

4. 自分の信用情報がブラックか確かめる方法

自分の信用情報がブラックなのかそうでないのか、きわどい人もいるかもしれません。

信用情報の確認は専門の信用情報機関に問い合わせたり、支払い遅延や破産といった自身の履歴から逆算することで確かめられます。

4-1. 3つの個人信用情報機関に問い合わせてみる

個人の信用情報をまとめている機関は3つあります。

機関によって加盟している金融機関やクレジットカード会社、消費者金融などが異なるため、取り扱っている信用情報にも差があります。

それぞれ、個人の借入状況や返済履歴などを取り扱っており、クレジットカード会社や消費者金融、銀行などはこれらの個人信用情報機関の情報をおおいに参考にしています。

3つの機関内で情報共有も行われていますが、貸金業社によっては参考にする情報機関が1〜2機関だけの場合もあるため、どこに信用情報が載っているかは大きな違いになります。

ETCカードの多くはクレジット機能も付与されているため、本カードの発行会社を経由して信用情報が残っていきます。

4-1-1. 全国銀行個人信用情報センター(全銀協)

全銀協とも呼ばれる全国銀行個人信用情報センターは、一般社団法人全国銀行協会によって運営されている個人信用情報機関です。

お金を預かることができる銀行業を中心に、信用金庫(信金)、労働金庫(労金)、農業協同組合(農協)などの信用情報を中心に取り扱っているのが特徴です。

奨学金を取り扱っている独立行政法人日本学生支援機構も全銀協に加盟しています。

東京都の千代田区丸の内にセンターがあり、センターへの郵送によってのみ情報開示の申し込みを受け付けています。

センターの窓口では受け付けていないため、必ず郵送のやり取りで開示申請をしてください。

4-1-2. CIC

株式会社シー・アイ・シーによって運営されるCICは、クレジット会社が共同出資して設立された信用情報機関です。

割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として国内で唯一指定されているほど、信頼のおける機関となっています。

消費者の多重債務・自己破産の未然防止を根底に、各クレジット会社に無理のないクレジット契約を実現できるよう努められています。

情報の開示方法はパソコン、スマートフォン、郵送、窓口と豊富な選択肢があり、特にインターネットを介した情報開示は迅速かつスムーズです。

非常に多くの貸金業社が加盟しているため、クレジットカード関連の信用情報を確認するならまずCICを選べば問題ないでしょう。

4-1-3. 日本信用情報機構(JICC)

JICCは株式会社日本信用情報機構が運営する信用情報機関です。

CICと違い、消費者金融業者を中心に設立された会社であることから、アイフル、アコム、レイク、プロミスなどの信用情報に強いのが特徴です。

そのほかにも多くのクレジットカード会社や信販会社などが加盟しており、日本でも最大級の信用情報機関となっています。

情報開示の方法はスマートフォン、郵送、窓口から選べます。

4-2. 延滞や破産からどれくらいの年月か確認する

信用情報機関に問い合わせる方が確実ですが、自分で延滞や破産からどれほど経過したのか計算してみるのも手です。

多くの信用情報機関では、延滞は5年、自己破産などの債務整理は7年だけしか記録に残りません。全銀協は債務整理関連が10年残ります。

もっとも、信用情報がブラックになる原因はこのようなお金と期間の計算ができていない場合がほとんどのため、なかなか難しいかもしれません。

しかし、これから金融事故を起こさないようにするためには資金管理はできた方がいいので、延滞や破産からどれくらいの年月が経ったか、計算してみることをお勧めします。

延滞通知、破産申請時の書類には必ず日時が記載されているため、確認してみましょう。

借金の返済に集中していて、いつの間にか「喪明け(信用情報がクリアになること)」がやってきていることもあります。

5. 1度もお金を借りていなくてもブラックになる?

過去に一度も借金をしていないのに、信用情報がブラックになっていることもあるのをご存知でしょうか。特に近年は増加傾向にあるのです。

今まで借金をした感覚がなくても、いざETCカードを含むクレジットカードやローンを契約しようとした際に不可能だった、というケースもあります。

気づかないうちにブラックになってしまうパターンを解説していきます。

5-1. 携帯料金の滞納

携帯電話料金の未払いによって、信用情報に傷がつきます。

正確にいえば、携帯電話やスマートフォンの機種代金(本体代)が分割払いとして、携帯料金に含まれている場合です。

携帯電話を入手する際、最初に本体代をまとめて払うケースと、通信料とともに分割で本体代を払うケースを選ぶことになります。

最初に一括で本体代を支払っている場合は、携帯料金を滞納しても信用情報がブラックになることはありません。

しかし、携帯料金とともに分割で支払う場合は、本体代はローンとして計算されます。

たとえ数万円だけの小額ローン情報でも、ローンはローンです。滞納すればローン延滞となって、信用情報に登録されてしまいます。

3ヶ月支払いの遅延があれば、信用情報がブラックになってしまうのです。

5-2. 申し込みブラック

また、クレジットカードなどの申請をし過ぎてブラックになってしまう「申し込みブラック」も注意が必要です。

短期間にいくつも金融審査を受けると貸金業社に警戒されてしまい、審査が通りにくくなってしまいます。

「4-1. 3つの個人信用情報機関に問い合わせてみる」で紹介した信用情報機関には、金融審査の履歴も残ります。審査に通っても、審査に落ちても履歴として残るのです。

クレジットカード会社だけでなく、消費者金融やローン会社とジャンルを超えて審査を受けてもブラックになるので注意しましょう。

ただ、申し込みブラックになる期間は6ヶ月だけです。

信用情報機関に登録される「申し込み情報」は、半年後には古い記録から順に消えます。それまで新規申し込みをしなければ、だんだんと審査に通りやすくなっていきます。

5-3. 知らないうちにブラックになってしまう恐ろしさ

「携帯本体代の延滞」や「申し込みブラック」で恐ろしいのは、日常生活に問題が出ないことです。

信用情報がブラックになっても通知の1つも届かず、自身で気づくことができないことが問題です。本当に必要な時にローンやクレジット契約ができないのは大きなハンデになるかもしれません。

すぐにETCカードが必要な場面で初めてブラックだと知っても、家を買うと決心してからローンが組めないと知っても、精神的に大きなダメージを負うかもしれません。

日頃からの資金管理はしっかり行い、信用情報がブラックにならないように心がけていきましょう。

6. クレジットヒストリー(クレヒス)の重要性

クレジットヒストリーとはクレジットやローン取引の履歴によって信用度を測る指標です。過去にどういったクレジット契約があって、毎月きちんと支払うことができているか、という返済までの履歴情報のことです。

初めて借金をする人や、ブラック明け(喪明け)の人にはクレジットカードなどでの返済情報がありません。

クレヒスのない全ての人が新規金融審査に落ちるわけではありませんが、特に大きなローンなどをする場合などは過去の返済履歴で信用できるかを見られています。クレヒスのあるなしで通る審査の種類が変わることもあります。

クレヒスがない人はあえて小額のクレジット決済を数ヶ月(最低6ヶ月)続けてから、大きなローン契約の審査をすることもあります。クレヒスを積み重ねることを「クレヒス修行」と言ったりもします。

クレヒスはクレジット取引においてとても重要なのです。

6-1. クレヒス修行用に最適なアコムACマスターカード

借金をしたことがない人や喪明けの人がクレヒス修行をするなら、審査が通りやすく年会費が不要なクレジットカードが最適です。

しかし、そもそもクレヒスがない人でも審査を通るには、相当審査が通りやすいクレジットカードでなければいけないでしょう。

特にETCカードの取得にはクレヒスが必要になるケースがあるため、人によってはクレヒス修行をすることになるかもしれません。

クレジットカードの中でも、消費者金融が発行しているカードは審査が通りやすいです。現在はアコムが発行しているアコムACマスターカードだけが対象になります。

消費者金融の審査が甘いわけではありませんが、クレジットカードの審査というより、カードローンやキャッシングの審査の感覚で行われ、実際に口コミでは喪明けの人でも多く入手が出来ていると言われています。

アコムACマスターカードにはETC機能はありませんが、通常のクレジットカードとして多くの店舗で利用できます。クレヒスを積み上げるには非常に使いやすいカードと言えるでしょう。

6-2. 消費者金融系カードを作りやすくするコツ

キャッシングやカードローンの審査では、申込み時の利用可能枠が50万円以下、ショッピング枠であれば、30万円以下の場合は「簡易審査」となります。

簡易審査は契約者本人が自己申告した情報をもとにして審査が行われます。

スムーズに消費者金融系カードを入手するには、この簡易審査の枠に収まる中で、消費者金融から最大限信用を得られるように申告していきます。

簡易審査であれば、審査が即日、数日以内にカードを受け取ることができます。

7. ブラックにならないために資金管理を徹底する

ETCカードの取得で困らないようにするには、そもそも信用情報をブラックにしないことが大切です。

ブラックになってしまう理由は人それぞれですが、多くは資金管理がうまくできていないことが挙げられます。

すぐにできる対策は「家計簿をつける」です。法人であれば経営者自らが帳簿を書けるようになることです。

レシートや領収書をとっておいて、どんなものにいくら使ったのかをノートに書いていくだけでも大きく意識が変わります。

家計簿を難しく考える必要はなく、ただ毎月の収入からどんなペースで使ったかわかる程度でもかまいません。

できれば、いつ借金の返済か、いつどんな固定支出が待ってるかまで把握すると、無駄遣いが少なくなります。

資金管理はかんたんなことから始められるのでお勧めです。

7-1. クレジットカードは自宅保管

クレジットカードをどうしても使ってしまう人は、持ち歩かないようにしましょう。

人は怠惰な生き物ですので、自分で決めたことを守るのも一苦労します。持っていたらカードを使ってしまうというのであれば、持ち歩かなくするだけで借金をする機会を大幅に減らせます。

さらに、携帯やパソコンにクレジットカード情報を自動入力させないように、Cookie(クッキー)に残さないようにしましょう。

楽天やアマゾンなど、手軽にクレジットカードを使えるサービスでも、毎回手入力するようにすれば、近いうちにクレジットカード情報の入力が手間に感じるので、使用頻度が減ります。

また、クレジットカードを使わないようにするためだからと言って、ハサミでカードを切ってしまうのはやめましょう。

クレジットカードはクレジット会社からの貸与物(借り物)です。解約時に返却することもあるので、その際にハサミで切ってしまっていると余計なトラブルに発展することもあります。

クレジットカードは自宅の貴重品入れに、静かにしまっておきましょう。

7-2. 無茶な借金をしない

ブラックにならないためには、非常に当たり前なことではありますが、そもそも借金をしないことが挙げられます。

しかし、現代の生活では多くの場面で借金をせざるをえないのも事実です。

多くの人は携帯電話購入時の分割払いや、クレジットカードによる支払いも借金であることを忘れており、そのため小さな金額の借金を重ねていき、気づいたら大きな金額を毎月支払うことになってしまっています。

さらに、毎月の収入と支出のバランスを考えていない人(若者に多い)は、支払い日にお金を準備せず、気軽に延滞することに抵抗がなくなってしまうのです。

どんな支払いでも滞納が3ヶ月も続けばすぐに信用ブラックになります。そこから先は無茶な返済スケジュールが待っています。無茶な支払いスケジュールになる前に、資金管理をして、信用情報をクリアにしましょう。

ETCカードのような便利なサービスは使えることに越したことはありません。必要な時に必要なクレジット契約ができるよう、ブラックになるような借金はしないようにしましょう。

8. まとめ

ブラックの人でもETCカードは手に入ります。

通常のクレジットカード付帯のETCカードが入手できるならいいですが、そうでない場合はETCパーソナルカードの取得を目指しましょう。

一度ブラックになっても、年月が経てば必ず信用情報は回復します。そのためにも借金は完済し、クレヒスを積み重ねて落ち着いたお金の使い方をしていきます。

ETCのような便利なサービスほどクレジット決済であることが増えてきた現代では、いかに資金管理をうまくするかが重要になってきました。

ETCカードやクレジットカードを上手に使いながら、自身の信用情報をキレイにしていきましょう。

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