バイクのマフラーコーティングの新常識!効果と施工方法まとめ

バイクのマフラーにコーティングを行うことで、焼き付けによる変色やサビ汚れを防ぐことができます。どれだけ大切に乗っていても防ぐことができなかった、マフラーやエキパイ汚れの悩みを解消することができます。

また、毎回のサビ取り作業が大変だったという方や、中古で購入したバイクの汚れが気になるという方にも役立つでしょう。

しかし、マフラーなどの高温パーツには施工できないと思われている方や、逆効果だと考えていらっしゃる方も多いと思います。

確かに、今まではそのように言われていましたが、耐熱性の高いコーティング剤が登場したことにより、マフラーやエキパイだけでなく、エンジン部分への施工も可能になっているのです。

そこで今回は、バイクのマフラーにコーティングする際のポイントをわかりやすくお伝えしていきます。ぜひ、隅々まで綺麗な愛車に気持ち良く乗るためにも参考にしてください。

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1. バイクのマフラーにコーティングした時の効果

バイクのマフラーにはコーティングができないと思っている方や、逆効果だと思われている方もいらっしゃると思います。しかし、最近のコーティング剤は、高温パーツへの施工も可能になっています。

大切な愛車ですので、まずはコーティングの効果についてしっかりと確認した上で、施工するのかを決めていきましょう。

具体的には、次の4つがあります。

  • 熱劣化による変色防止、サビ防止
  • 傷防止
  • 汚れの付着を防ぎ、簡単に汚れが落ちる
  • ツヤや光沢が出る

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1-1. 熱劣化による変色防止、サビ防止

バイクのマフラーコーティングの一番の特徴といえば、熱劣化による変色防止や、サビ防止です。

バイクのマフラーやエンジンなどは、約800度にもなると言われるほど高熱になるため、熱で焼けて茶色く変色したり、サビてしまうことで、バイクの外観を損なうことがあります。また、そのまま放置していると、マフラーに穴があいてしまう原因にもなります。

この変色やサビを防ぐために、防サビ処理やメッキ処理などによるサビ対策が行われていますが、それだけでは防ぎきれなかったり、わずかな傷ができることで、そこから変色やサビが広がってしまうことがあります。

しかし、コーティング処理を行うことにより、変色やサビ防止効果を高めることができるため、こうした金属パーツまで綺麗な状態を維持することができるようになります。

1-2. 傷防止

コーティング剤は保護皮膜とも言われるように、薄い皮膜を形成することによって傷から守る効果もあります。さらに、傷を防ぐことにより、防サビ対策にもなります。

どれだけ大切に乗っていたとしても、バイクの傷は完全に防ぐことはできません。走行していれば小石が当たったり、駐車時に壁に擦ってしまうことなどもあるでしょう。

特に、マフラーやエキゾーストパイプやエンジン、フレームなどの金属パーツに傷がついてしまうと、サビの原因にもなってしまいます。傷やサビの補修は面倒な作業ですし費用もかかります。もちろん、ダメージが激しければパーツ交換の必要まで出てくるでしょう。

でもコーティングをしていれば、こうした傷やサビ対策になるので、外観だけではなくメンテナンスも簡単になります。

1-3. 汚れの付着を防ぎ、簡単に汚れが落ちる

コーティング剤の撥水効果や防汚効果により、汚れの付着を防ぐことができます。また、付着してしまった汚れも、コーティングしていない場合と比べて、簡単に落ちるようになります。

そのため洗車も楽になりますし、愛車を綺麗に保つのが簡単になります。

1-4. ツヤや光沢が出る

コーティングには傷やサビ、汚れから守る効果だけではなく、ツヤや光沢を出して、外観を美しくする効果もあります。

特に汚れの気になる金属パーツにも施工することができるので、隅々まで綺麗な愛車になります。

2. バイクのマフラーコーティングの問題点

バイクのマフラーにコーティングをすることで、いつまでも綺麗な状態を保つことができるようになります。しかし、高温パーツへの施工は、耐熱性や耐久性の問題があり、タンクに施工するコーティング剤や車用のコーティング剤を使うことができません。

こうしたコーティング剤は、その中に含まれている油分のせいで油ジミを作ったり、劣化の原因となり逆効果になります。そのため、耐熱性や耐久性があり、金属パーツにも施工できる専用のコーティング剤を使用する必要があります。

3. バイクのマフラーに施工できるコーティング剤と費用

マフラーにも施工できる耐熱性の高いコーティング剤には、次の2つがあります。

  • ガラスコーティング
  • 耐熱ワックス

3-1. ガラスコーティング

バイクや車のボディーやホイールコーティングの主流となっているのがガラスコーティングです。

ガラス繊維による硬い皮膜が形成されるため、他のコーティング剤と比べて効果が高く、持続期間も長くなります。

最近は、高温パーツにも対応しているガラスコーティング剤が登場しています。これを使えば、今まで無理だと思っていたマフラーやエキパイ、エンジンなどにも施工することができるようになりました。

3-2. 耐熱ワックス

耐熱ワックスは、耐熱性のあるフッ素やシリコンが使われています。ボディーコーティングの際には、ポリマーコーティングと言われる種類に分類されるものです。

ガラスコーティングと比べると、ツヤや光沢に優れているものがありますが、傷や汚れから守る効果としては劣ります。

4. バイクのマフラーにコーティングする方法

バイクのマフラーにコーティングをする方法には、次の2つがあります。

  • 自分で施工する
  • コーティング業者へ依頼する

それぞれの方法について詳しくお伝えしていきます。

4-1. 自分で施工する場合

バイクのカスタムやメンテナンスは、自分で行なっている方も多いと思います。それがバイク乗りの楽しみの一つでもあるでしょう。

そんな方には、市販品を使って自分で施工するのがいいでしょう。ガラスコーティング剤の場合には、7千円から8千円前後で購入できます。耐熱ワックスなら2千円前後です。

自分で施工する場合の具体的なステップと注意点は次の通りです。

ステップ1:洗車

まずは、洗車をして汚れを綺麗に取り除きます。今まで水洗い洗車をしている方は、通常の洗車方法で構いません。

普段は水洗いしない方もいらっしゃると思いますが、コーティング前には水洗いすることをおすすめします。なぜなら、汚れが残っていると、汚れも一緒にコーティングしてしまうからです。これではコーティングの効果も発揮できず、効果の持続期間も短くなってしまいます。

バイク全体を水洗いするのが不安な場合は、施工部分だけでも水洗いしましょう。マフラーの排気口から水が入らないように注意しながらホースで汚れを洗い流し、その後シャンプーを利用して綺麗にしていきます。シャンプーのすすぎ残しがないように注意しましょう。

ステップ2:サビ取り

洗車をしたら、サビ取りを行います。(新車やサビのない場合は必要ありません。)

ワイヤーブラシやサンドペーパー、サビ取り剤を使って取り除いていきましょう。

ステップ3:脱脂

マフラーが綺麗になったら、脱脂剤やシリコンオフ、パーツクリーナーを使って脱脂をします。油汚れが残っていると、コーティングの定着が悪くなり、効果を発揮しないため、大切な作業になります。

ステップ4:コーティング

最後にコーティング剤を塗っていきます。スプレーを吹きかけたり、スポンジで磨くだけの簡単な作業のものが多くなりますので、商品の取扱説明をじっくり読んで正しく施工してください。

また、施工後の加熱によってコーティングが完成するタイプもあります。完成するまでは、コーティング効果が発揮されませんし、剥がれ落ちてしまうため、よく確認してから作業をすすめてください。

※自分でコーティングする際の注意点

コーティング効果を発揮するためには、汚れやサビをしっかりと落としてから施工することが重要になります。これを下地処理と言います。

自分で施工する場合にも下地処理が重要になりますが、どうしても取り除くことができない汚れやサビもあるでしょう。このような汚れを無理に取り除こうとすれば、逆にダメージを与える原因にもなってしまいます。

自分では落とせない汚れがある場合には、業者へ相談することも考えてみましょう。費用はかかりますが、綺麗な愛車が蘇りますし、傷つける心配もありません。その後のメンテナンスを自分で行えば、サビや汚れのない愛車に長く乗ることができるでしょう。

4-2. コーティング業者へ依頼する場合

二つ目の方法は、コーティング業者へ依頼することです。

ただし、マフラーにコーティングできる業者は限られていますので、事前に確認するようにしましょう。バイクへのコーティングを得意としている業者や、マフラーやエンジン部分への施工実績があるところを選ぶようにしてください。

また、汚れやダメージのひどい場合には、コーティングできない場合がありますので、愛車を確認しながら相談、見積もりをしてもらうといいでしょう。

価格については業者により異なりますが、5千円前後を目安としてください。

新車や新しいマフラーに交換した時に業者に依頼するのもおすすめです。はじめに精度が高いコーティングをしてもらい、その後はこまめに自分でメンテナンスを行えば、効果も長持ちします。

5. まとめ

バイクのマフラーにコーティングするメリットは、焼き付けによる変色やサビ汚れを防ぐことです。メッキ加工などにより防サビ対策がされているものもありますが、コーティングを行うことで効果が高まります。

ただし、高温になるマフラーに施工する場合には、耐熱性のあるコーティング剤を選ぶように注意しましょう。

市販品を利用すれば自分で施工することもできます。その際は、汚れやサビを十分に落としてから作業を進めてください。この下地処理を行わないと、せっかくのコーティングも効果を発揮することができません。

また、自分でメンテナンスを行うことが楽しみだという方も多いと思いますが、業者を利用するのもおすすめです。初期費用はかかりますが、その後は自分でこまめにメンテナンスを行うことで、効果が長持ちします。メンテナンス作業も楽になりますので、検討してみてもいいのではないでしょうか。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、隅々まで綺麗になったバイクに乗って、気持ち良く出かけてください。

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ABOUT監修・執筆

里見昌幸

ラスコジャパン開発部 部長

車業界20年。自動車オイルメーカーや自動車塗装業、カー用品全国NO.1店などを経験し独立。高級車や旧車をさらに魅力的に大切にキープする方法にフォーカスする。2007年に立上げた「極み洗車の匠」は、ランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラティ、ポルシェ、アルピナ、BMW、アウディ、アルファロメオ、レクサスなど、コーティング後の劣化やキレイにならない洗車で困っている、意識の高いクルマ好きの最後の駆け込み寺的にもなっている。