ベンツ Eクラスにラストコーティングを施工しました

ベンツEクラスのガラスコーティング施工後

「メルセデス・ベンツ Eクラス」にガラスコーティングを施工しました。こちらのお客様は日頃から車のメンテナンスを丁寧にされており、弊社の職人も驚くほど細かなところまでメンテナンスをされておりました。

そんな車好きのお客様でしたが、なんらかの理由でボンネットに大きな傷が入ってしまったようで、その傷をどうにか消したいというご希望で、ラストコーティングに依頼していただきました。正直申し上げますと、ラストコーティングを施工したからといって、大きな傷が消えることはありません。小さなスクラッチ傷程度でしたら、傷に液剤が入り込んで見えにくくすることはできますが、傷消しというわけではありません。

なので、ボディについてしまった傷は、ポリッシュ作業を行い磨きながら消していきます。とはいっても、傷を消すことにとらわれてしまい傷の箇所だけ集中して磨いていると、そこだけテカテカに仕上がってしまい、車の美しさが損なわれてしまいます。

それを避けるために、まずは全体を見てどのくらいまでなら傷を磨くことができるかを頭で描いてポリッシャーを入れていきます。傷を消しつつ、全体のバランスを見ながら対照となる箇所と合わせ込んでいきながら、全体のバランスを整えていきます。

つまり、単なる傷消しではなくて、『傷を消しつつ、全体のディテールを調整する』という非常に高度な職人技で仕上げていくのです。

ディテール調整を終えてから最後にガラスコーティングを塗り込んでいきますが、コーティングはしっかりと磨き上げた車のディテールをいつまでも保つために塗り込んでいくに過ぎません。つまり、ガラスコーティングは、職人が行うディテーリングで仕上がりの8割が決まるといっても過言ではありません。

なので、ガラスコーティングをご検討の方は、液剤のスペックで選ぶのではなく、まずは磨きを行う職人で選ぶようにしましょう。技術のある職人はコーティング剤選びにも時間を惜しまないので、自分の車とカーライフに適したメニューは職人に任せて大丈夫です。

現在コーティングの施工を検討されている方で、液剤や内容に悩まれている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

ベンツEクラスのガラスコーティング施工後