意外と知られていない車の売却時に必要な保険の手続きとは?

車の売却時には、しっかりと保険の手続きをしておく必要があります。手続きを曖昧にすると後々不都合やトラブルに発展するケースがあります。今回は、車の売却時に必要な保険の手続きや注意点について徹底解説をしていきます。

1. 車の売却時に必要な保険の手続き

車の売却時の保険の手続きは、車の売却の仕方によって多少異なってきます。以下3つのケースについてくわしく説明をしていきます。

1-1. 車の買い替えの場合

車を買い替える時は、「車両変更手続き」を行うのが一般的です。保険の名義は変えずに、車両の情報のみを変更する形となります。手続き方法は簡単で、あらかじめ保険会社に連絡を入れておき、納車の際に新しい車検証を保険会社にFAX等すれば終了です。

車の保険は加入者の年齢が若いことや事故率が高い(車の型式の事故実績で判断され、対人賠償、対物賠償、障害、車両保険の4つで判定)と保険料は割高になりますが、車種によって大きく保険料が違うということはないようです。

車の買い替え終了後に保険会社に連絡をとって変更手続きを行う方法もありますが、手続き期間の空白期間があるとその間に万が一事故があると大変なので、車を買い替える前に保険会社へ連絡をしておくべきでしょう。

保険の契約内容を変更しなければ、保険が適用されませんのでスムーズに変更手続きをするようにしましょう。

1-2. 車を売却する場合

車を売却して、運転をしばらくしない場合には、保険を解約する手続きをすることになります。この場合、任意保険の解約手続きが必要になります。もし保険の等級が7以上であれば「中断証明書」を取得することで次回任意保険の加入時に保険等級を維持する事が可能です。(一部共済を除き、他の保険会社でも適用可能)

保険の等級とは自動車保険には1から20までの等級があり、1年間無事故だと等級が1ランク上がる仕組みを指します。この等級は保険料の割引きに大きな影響があり、等級が高ければ保険料が安くなり、等級が低ければ保険料が高くなります。等級によっては2倍以上の価格差があります。

この「中断証明書」は、保険の一時休止のような形ですが、休止期間中に保険料の支払いは必要ありません。

「中断証明書」は7等級以上の保険加入者にとっては、非常に有利な制度といえるでしょう。1度解約すると元の等級が無くなるので、注意したいところです。この証明書は解約手続きの際に保険会社から案内があるのがほとんどですが、案内がない場合は忘れずに確認しておきましょう。

因みに発行に必要な種類は、「中断証明取得依頼書」「廃車証明書(譲渡証明書)」「保険証券のコピー」となります。申請後おおよそ1週間から3週間で郵送で証明書が届きます。「中断証明書」の有効期間は10年で無料で発行してもらえ、任意保険解約後13ヶ月以内には手続きを行う必要があります。

参考までに中断証明書には売却、譲渡、廃車に申請できる国内特則と長期間海外に滞在する際に申請できる海外特則とがあります。それぞれ用途に合わせて申請が可能です。

1-3. 家族に車を譲る場合の手続き

車を家族に譲って自分は運転をしないケースになります。このケースは、車の名義変更と同時に保険の名義変更を行います。

保険の名義変更の際に保険料が高くなってしまうケースがあります。理由は家族に車を譲る際は年齢が若い人に譲る場合が多いからです。特に10代、20代の子供に譲る場合は保険料が高くなると考えましょう。

もし保険料が高くなるのを避けたければ、名義を変更せず保険の範囲を家族に広げるという方法もあります。その際は、名義変更や保険料の事について、家族間であってもトラブルを避けるために十分な話し合いをしましょう。

2. 保険手続きの注意点

車の売却の際の保険手続きに関する注意点を以下にまとめました。

2-1. 任意保険と強制保険では手続きが違う

強制保険(自賠責保険)は、自賠責保険のことを指し、車を所有する際には必ず加入しなければいけません。しかし自賠責保険は対人のみで対物損害が含まれない為、補償範囲が限定的なので、対人と対物の両方の賠償損害を保障する保険を任意保険といいます。

任意保険と強制保険の手続きは「車の乗り換えの際には両者ともに業者」、「廃車の際も両者ともに本人」が手続きをおこないますが、売却のみの場合は「任意保険を本人、強制保険は業者」が手続きをおこなうことになります。

2-2. 任意保険の場合

売却や廃車の場合は本人が手続きを行う必要があります。もし保険料を年間で支払っている場合は、月割りで保険料が返ってきます。すでに上述しましたが、売却してしばらく車に乗らない場合は、「中断証明書」を取得することで等級の引き継ぎを行うことが可能です。

乗り換えの際は、業者が手続きを代行してくれます。購入販売店の任意保険に加入することもできますし、自分で保険代理店を選択することも可能です。手続き方法も上述の通り新しい車検証のコピーやFAXを保険会社に送付すれば完了となります。

2-3. 強制保険の場合

売却、乗り換えの場合は、業者が代行してくれます。廃車にする際に保険の残りの期間が返金されるという仕組みとなっています。廃車の証明となる抹消証明書(廃車業者からもらう)のコピーと自賠責保険証原本を原本に記載がある保険会社に持参することで手続きができます。

その際は、身分証明書と認印も必要です。注意したい点は、自賠責保険の残りの期間分も含めて買い取るという業者も多いので、その際は保険料は返ってきません。売却のみのケースでも同様でほとんどのケースが業者が買取金に含めることが多いようです。

3. 保険料を節約する為には?

車の売却によって保険料が大幅に高くなるケースもあります。特に新車に買い替える場合は、多くの場合が保険料が高くなるでしょう。ではどうしたら保険料が節約できるのでしょうか?意外と無駄に保険料を支払いすぎてしまっているケースは多い様です。

そんな時は保険のシュミレーションを一度おこなってみましょう。一括見積もりサイトを利用すれば無料ででき、3分程度でできてしまいます。同じ保障内容でも会社によって金額が違う事はよくあることです。中には年間数万円も節約できたと言う事例も多くあります。

代表的なのは一括見積もりサイトの「保険スクエアbang!」です。最大20社から見積もりが取れて、最適な保険会社が見つかるでしょう。

また最近人気の通販型の自動車保険を利用するのも効果的です。インターネット割引きで保険料が大きく節約できます。しかしインターネット割引きは上述の中断証明書を使用した申請は不可なので注意をしましょう。

4. まとめ

車の売却の際の保険の手続きには、車の買い替えの場合と、売却する場合、家族に車を譲る場合それぞれ手続き内容が変わってきます。買い替えの場合は、車両変更手続きを行います。車の売却でしばらく乗る予定がない場合は、中断証明書を取得して保険の等級を維持すると良いでしょう。

保険の等級は、7等級以上であれば中断証明書の取得のメリットがあるといえ、有効期間は10年間です。家族に譲る場合、年齢が若い家族に譲る場合は保険料が高くなるケースがあります。保険の範囲を家族に広げる方法もありますが、トラブル防止の為に良く話し合いましょう。

自動車の保険は任意保険と、自賠責保険とがあり業者が手続きを行う場合と、自分で手続きを行う場合とがあります。売却の際にすでに保険料を年間で支払っている場合は保険の残りの期間のお金が帰ってきます。自賠責保険の廃車の際も同様ですが、買取業者が買取金において含めるケースも多く、その際は返ってきません。

保険料を節約する為には、数社から一括見積もりが取れるサイトを活用すれば、年間で数万円節約できるケースもあります。通販型の自動車保険を利用するのも有効です。

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