なぜ、ラストコーティングは「完全無機質」のガラスコーティングを可能にしたのか?

現在、世の中に広まっている『ガラスコーティング』と言われる商品の中で、純粋にガラス皮膜を形成するものは数少なく、ガラスコーティングと謳われているにも関わらず、現状はフッ素やシリコンなどの有機物質を含んでいるガラス系コーティングに分類されるものがほとんどです。

完全無機質ガラスコーティングとは:
二酸化ケイ素(SiO2)以外の物質を含まない、純粋なガラス皮膜を形成するコーティングのこと

これまで、完全無機質のガラス皮膜をボディに定着させることは不可能とされており、ガラス皮膜を定着させるには、定着剤として「フッ素」や「シリコン」などの有機物が必要とされてきました。ということは、無機ガラスの中に有機物を入れることになるので、「完全無機質のガラスコーティングなんてあり得ない」というのが定説でした。

しかし、ラストコーティングは「何とか常温下において完全無機質のガラス皮膜を形成させることはできないか」と研究を重ね、ついに完全無機質のガラス皮膜を形成する真のガラスコーティングの開発に成功したのです。

この技術は世界でも類をみない緻密な研究の成果が成し得たことであり、日本人ならではの研究成果と言えるでしょう。

完全無機質ガラス皮膜がボディに定着するメカニズムとは?

果たして、シリコンなどの定着剤をなくしてボディにガラス皮膜を定着させることができるのか、と疑問を持たれる方もいるかもしれません。もしかすると、業界の方ほど長年の常識とはかけ離れた事実に驚かれているのではないでしょうか。

実は、ガラスというのは「固体」ではなく「非晶体」という物質に分類されますが、この「非晶体」を生かした構造でガラス皮膜を定着させることに成功しました。そのメカニズムを含めて、全部で3つのメカニズムでガラス皮膜をボディに定着させています。

化学的結合(無機表面):
表面のOH、COOHの官能基と結合することにより、ボディとガラス皮膜が定着します。

化学的結合(有機表面):
表面に相溶層を形成して結合することによりガラス皮膜がボディに定着します。

機械的結合(アンカー効果):
車の塗装やクリア層の微細な凹凸や隙間にガラス成分が入り込んで硬化します。

以上の定着メカニズムで化学的にガラス皮膜を形成するので、半永久的にガラスコーティングが残る仕組みになっています。

一方で、有機溶剤を使用してガラス皮膜を定着させる場合は、定着剤として使用する有機溶剤が紫外線や排ガスなどの外部要因で劣化してしまうので、半永久的なガラス皮膜を形成することはできません。つまり、ガラス皮膜が剥がれるコーティングであると言えます。

車の使用状況によりますが、有機溶剤が含まれるガラス系コーティングは半年から1年で剥がれ落ちるとも言われています。

 

このような技術のお話はお客様にとっては必要のない話かもしれませんが、真のガラス皮膜を形成するガラスコーティングとは、どういった構造か知っていただくことで、誇大表現に惑わされずに、本物のガラスコーティングを選んでいただきたいと思い、研究レベルのお話もさせていただきました。

そんな純日本製のガラスコーティングを車のボディに施工できるように開発したのが、「ダイヤモンドラストコーティング」です。

ダイヤモンドラストコーティングのガラス皮膜

ダイヤモンドラストコーティングは3層の重ね塗りと犠牲膜としてのトップコートの計4層の構造で仕上げます。

ダイヤモンドラストコーティングのガラス皮膜

ダイヤモンドラストコーティングのガラス皮膜

メインコートとなるガラス皮膜を3層にすることで、ボディに均一なガラス皮膜を作り上げることができます。1層だけでも十分なガラス皮膜を形成しますが、より上質なボディに仕上げるために手間を惜しまず3層のコーティングを行います。

さらに、3層の完全無機質ガラス皮膜の上に犠牲膜としてのトップコートを施工します。

ガラスコーティングの特性上、皮膜が硬化するまでに、表面硬化が約24時間、完全硬化に約20日間の期間を要します。そのため、完全硬化するまでの期間にガラス皮膜を守るための役割として、微撥水ガラス系コーティングを1層施工します。

このトップコートは、通常走行していれば約30日で剥がれ落ちるようになっており、トップコートが剥がれた頃に本来の親水性ガラス皮膜が表に出るような仕組みになっています。

ベストな状態は、施工後20日間はガレージの中にしまっておき雨風に晒さずに完全硬化を待つことですが、なかなかそのような環境を作ることは叶わないと思いますので、犠牲膜でガラス皮膜の保護を行います。

ダイヤモンドラストコーティングの品質を証明できる理由

ラストコーティングは公的機関で試験を行っており、その品質の高さを証明できる数少ないガラスコーティングです。特に、人工的に劣悪環境を再現できる「促進耐候試験(メタルハライドランプ式)」を行える試験機関は数少なく、さらに、その試験に耐えた実績を公表できるガラスコーティングは皆無と言っても過言ではありません。

5年相当の促進耐候試験の試験結果で、ガラス皮膜が剥がれていないことがわかった

重要なのは試験を行った事実ではなくて、その試験の結果どのような結果が得られたかが重要なのです。「試験を行った結果、品質が悪いことがわかりました」では、全く意味がないのです。

公的機関での試験を行った事実を公表しているメーカーや施工店はありますが、試験を行った結果どのようになったか公表している業者は非常に少ないので、コーティングを選ばれる際には試験の結果どのようになったかというところまで着目してみてください。

ラストコーティングでは、試験結果から得られたデータをもとに、ガラス皮膜の特徴やメリット、デメリットを公表しております。